今日は個人的な話から始めますが、2012年から今年にかけて、私にとって「弛緩」と「開放」の波が起きました。
昨年の秋頃から「片付ける」(人生や過去にかたをつけること)というワードにフォーカスしていたところ、このたび遂に大きな生活の変化を体験しました。それは、先日にフェイスブックでカミングアウトさせていただいた通りです。
この件については、出版を目的としないノンフィクション小説を書き上げて関係者に配布することが、私の最後のワークになりそうです。
今、私の心の中では、これまで自分が背負ってきた大きなものを手放したことによる喪失感のような感傷と、苦労が無くなったことによる安堵感や静寂感が同時に湧いてきているところです。私にとって、今年はリセットの年になるのかもしれません。
ところが、そういう私の個人的な状況とは反対に、今の世の中は静寂とは程遠く、どんどん緊張しているように思われます。
世の中と言っても、私が感じているのは政治や経済のことではなく、個々の人間、個人のレベルでの緊張を感じるのです。つまり、多くの人が病んでいるということです。
それは最近のニュース報道を見ていても思いますし、またこれは気のせいかも知れませんが、私の周辺では救急車のサイレンの音が以前よりも頻繁に聞こえるようなったような気がするのです。
集団的自衛権の行使容認に関する問題にしても、マスコミの偏った報道や論評の仕方に扇動された個人が集団になって大騒ぎをしているにすぎず、私には「何を今さら」という感覚でしかありません。
憲法第九条という観点から言えば、自衛隊の存在自体が大ごとなのであり、さらに国内に米軍基地があること自体が大ごとであるはすです。それらは明らかに日本が保有している軍隊なのですから。
アメリカが東アジアで戦争を起こせば、当然に日本の国内にある米軍基地は攻撃される標的になります。
現実的な意味で世界の常識を言えば、自衛隊と米軍基地を容認すれば、集団的自衛権は否応なしに自動的に付いてくる話です。
つまり、この問題でデモに参加している人たちは、原子力発電所の建設と稼働を容認して、原発から来る送電線の設置工事に反対しているようなものです。
集団的自衛権の行使容認に反対するならば、その前に自衛隊と米軍基地に反対しなけれぱ本末転倒だと思うのです。
中国が日本を侵略することを計画し、その発表をしているという話もありますから、もしそうなった時に日本は軍隊を使って自衛するのか、あるいは何があっても非武装中立を貫くのか、その2つに1つの選択肢しか無いと思うのです。
いずれにしても、私達が選挙で選んだ政治家たちが判断することですから、基本的にそういうことは、私はなるべく関知せずに政治家に任せたいという思考です。
真の平和とは、憲法第九条がどうだとか、自衛隊のあり方がどうだとか、そんなことよりももっと先にあるものだと思います。
現実に対してただ反対するだけではなく、これから具体的にどのような手法で、どのような手順で、どういう社会を作っていくのかという現実的な思考が私達一人ひとりに求められます。
そのためには、一人ひとりに「弥栄の意識」が必要です。
自分と周りの人々が一緒に繁栄していくためには、どうしたらいいのか。
日本と近隣諸国が一緒に繁栄していくためには、どうしたらいいのか。
もともと日本人は、そういう大人の思考をすることが出来る民族だと思います。
とりあえずは、日本がエネルギーや食糧の供給を海外に頼り、そのために実質的に日本国がアメリカに支配されてしまっている状況から早く脱皮しなければならないでしょう。
安倍首相は農業の振興を政策に掲げていますが、TPP攻勢などによって日本国の自給自足社会化はアメリカからの妨害工作を受けて政治家たちが四苦八苦していますから、政治任せではない私たち庶民レベルでの努力も必要です。
個人や少人数で日本全体を動かすことは出来ませんが、エコビレッジ活動など地域単位のコミュニティを立ち上げていくことは可能です。
私達自身がマスコミの偏向報道に煽られている状況や政治依存から抜け出して、もっと自立して自ら具体的に行動することが先決なのです。
(やしろたかひろ)
2014年07月04日
集団的自衛権にフォーカスすると思考が行き詰ります
posted by takahiro at 21:26| Comment(4)
| 現代社会を考える

私も昨年来自分で何も考えない様に為りまして非常に気楽に日常を過ごすことが出来る様に為りまして、お陰様で日々楽しく過ごさせて頂いて居ます。
私たちは選挙で政治家を選ぶ責任を果たして、その後は、政治のことは専門家である政治家に任せる。
私たちは政治に依存するのではなく、自分たちで出来ることをやる。
今日本が攻撃されたらどうなるのでしょう。
一見、良くないことが起きる時は、
良いことが起こる前兆。
ただし、感謝と希望さえ失わなければ。
言葉が足りなくて、変に聞こえるかも知れませんが。
まるで「あべこべの世界」に生きているように感じます・・。