「芽」=「目」(開いて現れる物)
「花」=「鼻」(真ん中に突き出る物)
「葉」=「歯」(落ちて再び生ずる物)
「実」=「耳」(中身のある物)
「枝」=「手足」※手足のことを古くは「えた」と呼んでいた。
耳はふたつあるから「実実」で「みみ」と同じ音を二つ重ねるのだそうです。
そして「根」は、目には見えないところにある物。つまり人間の「心」のことです。「根がやさしい」とか「根暗」とか言いますね。
このように、日本には植物と人体とを同じように考えて、植物を大切にする精神文化がありました。
ところが、第二次世界大戦後、日本の精神文化に分裂が起きたのです。
それは大麻取締法の施行です。
神社に行くと大麻の茎の部分があり、日本人は今でもそれを神様として拝みます。
ところが、大麻の花や葉を所持することは罪となります。
人体に置き換えると、目(芽)と鼻(花)と歯(葉)が違法なのです。
人体の一部は神様で、一部は悪となってしまいました。
大麻が部分によって大善と大悪に分かれたことは、いわば精神の分裂を意味します。
大麻取締法を絵にするとこうなります。
GHQが大麻取締法を日本に押し付けたのは「日本人総のっぺらぼう化計画」の一環だった!!
日本人には、相手の言う事を聴く耳(実)と相手の言う通りに動く手足(枝)があれば良く、真実を見極める目(芽)と嗅覚(花)、そして物事を噛み砕いて理解する歯(葉)は不要らしい。
日本人から顔を取り去り、すなわち民族独自の文化を放棄させて、アメリカに従属する奴隷民族への転換が意図されていたのです。
大麻取締法の廃止とは、善と悪との統合であり、時代が分裂から統合への流れに移行するための重要な課題です。
(やしろたかひろ)
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スサノヲの到来!死と再生、反転の時。そして人類は麻布に包まれる。
http://iyasaka.saloon.jp/article/104922307.html
※参考サイト
取り戻そう、日本の心を。−大麻の国、日本−
http://rising.ooasa.jp/