幸せな人とは、バランス感覚に優れている人のことを言います。
光と闇、男と女、個と全体、喜びと怒り、哀しみと楽しみ。
相対する二つのもののバランスを取ることで、私たちがこの世に生きている意味は果たされます。
心の中に闇を抱えて離さない人は、苦しくてたまらないので、自分の世界に他人を無理矢理引きずり込むことによって自分の気を紛らわせようとします。
それは、あたかも憑依霊のようです。
相手の粗探しが上手で、相手の人生に土足で踏み込むような発言や行動をします。
精神的にバランスが取れていないので、「喜」よりも「怒」に偏っており、怒りや不満を爆発させます。
人間である以上は、必ず何らかの課題をもって生きています。もし課題や問題がひとつも無くなったら、人間はこの世から消滅することになっています。
したがって、心の中に闇を抱えているかどうかは、その人が何か人生の大きな課題や問題を抱えているかいないかとは無関係です。
精神的にバランスの取れている人は、問題を問題と考えずに、それを人生のゲームととらえています。光の中に闇をやさしく包み込んで、抱き参らせている状態です。
そのような人は寛容であり、幸せそうに見えます。
そして、そのような人の発言には説得力があります。
(やしろ)
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人間は不完全だから面白い!
不完全さを受け入れられずに、悩んだり、腹を立てたりする人が多いんだよね。それも人間だから故。
以下はフェイスブック「癒しと笑いと感動のページ」から転載です。
【日本の神様が優しい理由】
文化遺産となっているペルーのナスカの地上絵。
このなかに【4本指】の絵があります。
それは【神様】の手を表しています。
ナスカでは神様が人間の姿で現れるときには、必ず何か障害をもった姿で現れると言われています。
いまでも障害をもった子供が生まれると、【神様の化身】として非常に大切に育てるそうです。
『そんな優しい習慣の社会があるっていいなあ』と思いました。
でも、実はナスカ以外に障害をもった人が神様になっている国があるんです。
それは・・・
日本です。
【えびす様】は不具の子に生まれた『蛭子』が神様として祀られたもの。
【ひょっとこ】も神社のお祭りでよく見かける火の神様ですが障害がありました。
【大黒様】のモデルである大国主神はいじめられっ子。
【天照大御神】は日本の最高神ですが引きこもり経験者。
日本の神様は万能ではないのです。
でも、日本の神様は深い孤独と悲しみを知っています。
だから、優しいのです。
強くならなくていい。
奇跡を起こせなくてもいい。
人に優しくできる思いやりがあればいい。
2012年05月08日
幸せな人とは、
posted by takahiro at 21:26| Comment(0)
| 心身の健康
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