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2012年09月25日

女性はみんな巫女だった!夏目祭子さんの講演より。

9月23日、中山弥栄塾「男と女が仲良くなる法則T」が行われ、中山康直塾長とゲスト講師・夏目祭子さんの講演がありました。
以下は、当日、夏目祭子さんが講演された内容の要約です。

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私たち人類は、食の営みや性の営みを通して、この世界の物質やエネルギーを美しくする機能を持たされて生まれてきています。
ところが、ここに間違ったマインドコントロールをかけらたことによって、人類は様々な面で生活が歪められるようになってしまいした。
本来は、美しく、喜びに満ちたものが、恥ずかしく、痛みを伴い、苦しいものといったように、全部ドミノ倒しのよう裏返しになってしまったのです。
私たちの現実の世界は、男女が共に暮らすことの本当の意義が果たされていません。性について学ぶ意味とは、「男女が仲良く暮らすこと」なのです。

男女の性の交わりのことを「肉体関係」などと言うことがありますが、それは間違いです。性の交わりの本質は肉体と一緒になって存在しているエネルギー体を含むもので、全身全霊のエネルギー交流です。
全身全霊が交流するとによって、全部のチャクラをつかさどるエネルギーがお互いに浄化されるのです。
私たちの体の中心軸が性エネルギーの通り道で、私たちの体は天と地をつなげる通路になっています。

「SEX」(「性を別ける」という意味を含む言葉)、「H」(hentaiの頭文字)といった性の交わりを呼ぶ言葉の使われ方にも、マインドコントロールは現れています。
しかし、大和言葉には「まぐわい」というのがあります。漢字では目を合わせると書きます。太古の男女は、目と目とを合わせるだけで思いが通じていたのではないでしょうか。

人類にマインドコントロールをかけてきたのは宗教組織であり、その中でもキリスト教が典型的です。
聖書で娼婦と書かれている「マグダラのマリア」とは、実はイエスの伴侶でした。しかもただの夫婦ではなく、イシス神殿で全身全霊のセクシャルエネルギー交流をマスターした夫婦でした。
彼女とイエスが出会ったことによって、夜の交わりによりイエスのエネルギー体は強化され、それによってさまざまな奇跡を起こすことが可能になったのです。

支配者が支配の道具にするために、布教の名目で領土を広げるために、様々な教えが造られていきました。
その中で、性に関することを快楽のためにするのは恥ずかしい事だ、罪の意識を持て、というように教えられてきました。
子供をもうけるためなら神も喜ばれる、と性の交わりを生殖限定で奨励しました。こうして、性の交わりの目的が射精になってしまいました。
本来は全身全霊のエネルギー交流だったものが、へそから下で切られてしまったのです。

男性の肉体の性質は「火」であり、いつでも臨戦態勢OKですが、女性の肉体の性質は「水」であり、女性はだんだん温められて臨界点を超えると沸騰します。
女性が臨界点に達したときに生じるふわっとした大きなエネルギーに男性が巻き込まれることで、お互いのエネルギーの好循環が起こり、本当の快感、喜びが味わえるのです。
ところが、射精限定目的というように偏った形のありかたを刷り込まれたことによって、人類は全身全霊の満足感が味わえなくなってしまいました。
そうなると、欲求不満が溜まります。エネルギーの循環も詰まってしまっている状態なので、何かで発散しなければならなくなります。
それが、男性で言えば、戦争行為に利用されたり、今の時代で言えば経済競争などに転化されてしまっています。
女性のほうも買い物に浪費したり、アルコールに走ったり、過食に走ったりということになっています。支配者たちにとっては余計な事にお金を使ってくれることのほうが都合が良いのです。

男女の肉体の性質の違いは、男性は電子が一杯の飽和状態になっているのに対して、女性は電子が少し少なくて穴が開いているということです。
女性には穴があることで、天地自然界にあふれているマイナスイオンを居ながらにして吸収しています。
イヤシロチは、マイナスイオン濃度が高いといわれています。
電子が飽和状態の男性は、女性の体を通してマイナスイオンをいただくことができます。
なので、女性には男性を元気にさせる責任があります。自信と自覚をもっていただきたいと思います。
実は、そのためには性の交わりをしなくてもいいのです。仲間同士でハグするとか、肩をもんであげるとか、フレンドリーな接触でもいいのです。
笑顔とポジティブな言葉を男性に贈るだけでも、エネルギーがどんどん男性に送られて、元気にして差し上げることができるのです。

また、女性性の本領は、「感じる力」です。女性には、見なくてもわかる力があり、本来みんな巫女でした。
特別に神々の声を聞く能力が優れているというような職業的な巫女ではなくても、普通の生活者の女性にも、自然界からいろいろなものを受け取るアンテナが立っています。
昔はそういう女性の言葉を重んじて、男性が行動していました。そのようにして昔は男性と女性のバランスがとれていたのです。

これからは、男性も男性性の中にある女性性を見出すことが必要です。
また、男性性に支えられた女性性の開花が重要だと思います。
女性性の性質は何でも受け入れてしまう「マル」なので、流されっぱなしにも成りかねません。
そこで、マルの中に男性性の芯を立てることによって、女性も自立して生きていけるようになります。

(夏目祭子)

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私は性の交わりの本質を潜在的に知っていました。
それは、私が小学生時代から合唱をやっていたために、自分の体の性エネルギーの通り道を知っていたからだと思います。
歌を歌うという行為は、性エネルギーの振動を伴うものなのだと思います。

現代人の性の交わりは、宗教と、雑誌と、AVに完全にマインドコントロールされてしまっていると思います。
愛し合っている男女の間に必要なのは全身全霊の「ハグ」であり、「性技」は必要無い。
私はこの日の夏目さんの講演を聞いて、アセンションをするためにも、現代人の性に関する認識の修正が重要と切に感じました。

(やしろたかひろ)


この日の夏目祭子さんの講座を収録したDVDを販売しています
第13回「男と女が仲良くする法則T」(2012.9.23収録)
http://www.ooasa.jp/school/index.php?dvd



posted by takahiro at 10:59| Comment(1) | 男と女の関係
この記事へのコメント
私が求めていた、探していたものが夏目先生のお話の中にありました。是非、お話をお聞きしたくメール送りました。
Posted by 柄本梅子 at 2014年11月10日 06:09
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