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2012年11月16日

衆議院解散で「宗教」の終わり。「人間教」の時代へ。

今、日本国の政局は大混乱の様相です。
最後まで内部組織がひとつにまとまらなかった民主党政権がひとつのきっかとけなって、民主主義の象徴ともいえる政党政治が崩壊しつつあるように見えます。
民主党の人たちは、私たちに良い見本を見せてくれたと私は考えています。それは反面教師ではありません。人間とは何かを教えてくれたと思うのです。
そして私は、政党政治の崩壊は、宗教の崩壊でもあると考えています。

「宗教」とは何でしょう?
太陽や自然に感謝したり、ご先祖様に感謝したり、人に感謝したりすることも宗教だという人もおります。
いろいろな定義の仕方があると思いますが、中山康直さんが非常にわかりやすい言葉でこれを説明しています。

「宗教は、道路が右へ曲がっていたら、右へ曲がりなさいと言います。
カルトは、道路が右へ曲がっていたら、左へ曲がりなさいと言うんです。
どっちもどっちじゃん、というのが僕の考えです。
誰かの言いなりになって生きるのではなく、自分の人生を生きることが大切なのです。」

つまり、右へ行きなさい、左へ行きなさいと、誰かに指図されるのが宗教やカルトなのです。
そういう意味で、組織を作り、仲間意識だ、一枚岩の団結だ、などと言って、議員一人ひとりの自由な考えや発言を制限して国を動かしている政党は宗教です。自民党も、民主党も宗教団体です。他の政党も。
民主主義自体がひとつの宗教なのかもしれません。

宗教は、麻原彰晃を誕生させる側面を持っています。
民主主義は、ヒトラーを誕生させる側面を持っています。

一方で、中山さんが言っているのは、「宗教」に対して「人間教」とでも言ったら良いでしょうか?
人間教の教義はひとつしかありません。それは「宗教をやらないこと」です。
もう少しわかりやすく言うと、「あなたは人間として生を受けたその尊い命に価値をもってください。そのために、自分が最も楽しいと思う事を自由に選んでやりなさい。そしてその自由を相手にも認めなさい。」ということです。

世の中で「倫理」や「道徳」と言われているもののほとんとが宗教です。
本来、倫理道徳は「みんな楽しく、仲良く、活かし合って生きていきましょう」だけでいいのです。

宗教の意味をそのように考え方た場合、では、神道や仏教は宗教なのでしょうか?

神社の本殿には、中央に鏡が置いてあります。あれは参拝者が自分自身を映して観るための鏡です。つまり、神社にお参りする人は、自分自身の中に存在している神性に向かって拝んでくるのです。
神社とは、もともと自分の中にある力を引き出したり、パワーアップしたりする場所です。
天照大神は、もともと私たち一人ひとりの中に宿っているのです。

仏教でお葬式を行う場合、どの宗派のお坊さんも般若心経を唱えます。
般若心経の意味は、「私たち生きている人たちは、取るに足らない悩み事に振り回されることなく、明るく楽しく生きていきます。」という誓いの言葉です。
仏前で、みんなでそのような誓いの言葉を唱えて、生きている人が亡くなった人に心配を掛けないこと。それが亡くなった人に対する供養でもあるのです。

このように正しい神道、正しい仏教は個々の人間が中心であって、自分がどう生きていくかということがテーマになっていますので、それらは宗教ではなくて人間教であると言えるでしょう。

2013年は、命のつながりをみんなで感じ合い、お互いに相手を楽しくさせる人間関係を築く年にしましょう。
民主主義でも共産主義でもない、人間主義の時代へ。

(やしろたかひろ)


posted by takahiro at 17:09| Comment(3) | 世の中が変わる
この記事へのコメント
神社の鏡と、仏教のお経。
どちらも、自分を見つめるためのものなんですよね。
Posted by 麻女 at 2012年11月16日 21:29
※facebookのコメントから
> 墓参りに行って、ご先祖様にお願い事をしちゃいけないってよくいいますよね。

ご先祖様は感謝してもお願い事をする対象ではありませんが、甘えるくらいはいいと思いますよ。自分が悩んでいる事を聞いてもらったり…。
「今日は話を聞いてもらってありがとうございます。おかげさまで力が湧いてきました。頑張れそうです。」と言ったら、喜んでくれると思います。背中を押してもらえるでしょう。


Posted by やしろたかひろ at 2012年11月17日 00:06
広くて深いお話、ありがとうございます。
すばらしいです。
facebookでもいつも拝見しています。
応援しております!
Posted by original at 2012年11月18日 00:42
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