最近、何人かの方から質問を受けました。
「アセンションが不安です。どうやって迎えたらいいですか?」
「今年の冬至、やしろさんはどうして過ごしていますか?」
「冬至に起こることで、中山さんから何か情報を聞いていませんか?」
アセンションが不安な人は、アセンションと終末論とを混同していませんか? その二つは、意味が全く逆の事柄です。
アセンションの抵抗勢力が、マスコミ等を利用して終末論を流しているのです。
冬至に物理的な現象が、何か起こるかどうか? ・・・私は予言者ではないので、そんなことはわかりません。
ただ言えることは、自分の思いが現実を引き寄せます。不安で仕方がない人は、交通事故などに遭わないように注意してください。
何か楽しい事が起きるといいですね。例えばUFOが大衆の前に現れて、みんなに挨拶するとか。
私の立場は、・・・アセンションを起こす人です。
みんな、ひとりひとりがそうなんですよ。
アセンションは待っているものではなくて、みんなで創造していくものです。
それが起きやすいタイミングが2012年の冬至の頃だと聞いていたので、私はその時期を目標にして、中山康直さんの集合意識を創っていくプロジェクト(中山弥栄塾)にアシスタントとして加わったり、また自分でメールマガジンやブログを配信してきました。
アセンションは、多くの人々の意識改革が進むことで実現します。
ポジティブな意識をもった人か増え、それが良い集合意識の大きな波動となり、人類全体の価値観が大きく変わることがアセンションです。その結果として、世の中が良くなっていきます。
おそらく、その流れに取り残される人もいるでしょう。
自分だけが得をしたいという、イルミナティー意識からどうしても脱却できない人。
相手を批判したり、蹴落とすことによってしか、自分のアイデンティティーを見出すことが出来ない人。
でも、これからは、そんな人たちの多くも徐々に変わっていく機会を得るでしょう。
世界的に政治も経済も疲弊しています。日本はどの政党が政権をとってもうまくいかない状態にあります。
それは、物質文明と貨幣中心経済が過度に進み過ぎた事で、これまでのシステムでは社会がうまく機能しなくなってきたことの現れです。
人間には、ひとりひとり違う希望や願望があります。しかし、今の社会は、多くの人間を「組織」というクラスターの中に閉じ込めて、行動や言論を統制している社会です。
政党や宗教は、そのような組織の代表的なものです。議員ひとりひとりの意見がバラバラで、最後まで一枚岩にまとまらなかった民主党。あれが正常な人間の姿です。
民主党の分裂や政党の乱立は、宗教の終わりを告げています。政党という宗教も限界に来ているのです。
これからの社会は、人間が自由に生きる権利を、自分にも相手にも認める社会です。当たり前のようですが、今までの社会はそうではありませんでした。
親のエゴのために、我が子を自己の所有物のように扱って子供が子供らしく生きる自由を奪う。親の言う事を聞かないと、しまいには殺してしまう。
親子関係、夫婦関係、企業、非営利組織の人間関係・・・すべてそうです。
言論の自由だと言って、相手の言論を徹底的に攻撃する。思想の自由だと言って、相手の思想を徹底的に攻撃する。経済の自由だと言って、弱い者から徹底的に搾取する。
みんなが自分だけの自由を主張していたのが、今までの人類です。
もともと日本人は、多様性を認めてきた民族でした。
八百万の神と言って、何が上位で何が下位ということなく、すべての物事に神が宿ると考えて尊重してきました。
どの宗教を信仰していなくても、日本人は「ご先祖様が見ている」「お天道様が見ている」と考えて、より良く生きようとしてきました。
そのような日本人の精神文化には、欧米から伝わってきた弱肉強食の競争原理は合いません。
これまで外圧によって封印されてきた日本文化が復活し、浮上していくことこそが、世界が変わっていくきっかけとなるのではないではないかと思います。
とりあえず、今日は投票という行為によって、日本人としての精神性を発揮してきましょう。
(やしろたかひろ)
2012年12月16日
自由に生きる権利を、自分にも相手にも認める社会へ
posted by takahiro at 09:00| Comment(0)
| 世の中が変わる
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