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2013年01月22日

モソ族の「通い婚」と自立社会

先日、あるTV番組で、中国・少数民族モソ族の、目から鱗の生活様式を見ました。
この部族の婚姻様式は「通い婚」でした。

モソ族は、自分が生まれた家から誰も出ていきません。
女たちは兄弟姉妹と一緒に自分が生まれた家で一生暮らし、男たちも自分の家で暮らして好きな女の元に通うのです。
母系社会で家長は女。家督は女が継ぎます。
娘たちは成人すると独立した部屋を与えられ、好きな男性が娘の部屋を自由に訪ねることができるようになります。
一夫一婦制ではないので、好きな人がいれば互いに何人とも夫婦になれるらしいです。

男の仕事は主に農業や力仕事です。家のことは全て女がします。
家が分家しないので相続争いがありません。夫婦のどちらかが相手の家で暮らすということがないので財産目当ての結婚というのもありませんし、嫁姑の争いもありません。

これが究極の女性性社会のバターンなのでしょうか。
男が中心になると、どうしても力による競争が始まり、あらゆるものの奪い合いが始まります。
モソ族の社会では、異性の奪い合いも、富の奪い合いもないので、煩わしい悩みや将来の不安もなく、誰もが充足していて、皆とてもおおらかです。
このような人たちが、真に「自立」して暮らしている人と言うのでしょう。

今、このような一部の民族以外のほとんどの人類は、常に競争というストレスと生活不安に晒されています。そうすると、些細な事でイライラしたり、家族や他人とケンカをするようになります。
それが一線を超えると傷害や殺人を犯すようになり、さらに集団になるとテロや戦争に発展するのです。

日本にも素晴らしい精神性を持った女性たちがたくさんおります。
ところが、日本の女性たちは男性原理の中で力による抑圧を受けてしまっているために、本来持っている女性性を発揮することができておりません。
すなわち、生活様式が欧米化された現代社会とは、女性を自立させない社会なのです。
中にはそのストレスが原因で精神障害を起こすケースが多々あり、そのことが結果として人の和を乱す女性たちの存在に繋がっているような気がします。

かといって男性が自立しているわけではなく、力や金や地位に依存しなければ生きていけません。
また男性の中にも、女性性意識の強い者がいます。そういう男性たちは社会不適合となり、やはり精神障害を起こしたり、カルト宗教へ逃げ込むというような社会構造になっているのです。
社会システムという得体の知れないものに押え込まれている感情は、どうしても日常の人間関係ににじみ出てしまい、人間同士の対立を生んでしまいます。

モソ族の話は秘境の少数民族の話です。もし、このような生活様式が世界のスタンダードになったとしたら、どうなるでしょうか?
このような生活様式と近代文明とを、どのようにうまく融合させるかがカギになります。
その融合がうまくいった時には、まさにアセンションの完成形となるのではないでしょうか。

(やしろたかひろ)


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posted by takahiro at 23:35| Comment(2) | 男と女の関係
この記事へのコメント
自分のまことの魂のかたわれと出逢うことになったとき、永遠にかわることのない深淵な愛を体験することができるということを私たちはどこかで知っているのだと思います
Posted by at 2013年02月01日 13:31
民俗学を紐解けば、モソ族の社会の仕組みは、秘境に限らずではないとかと思います。
Posted by idol at 2013年04月21日 20:56
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