先日、私がこのブログに転載したオバマ大統領の演説内容。
http://iyasaka.saloon.jp/article/61696549.html
これを、フェイスブックで益戸育江さんが以下のような自己のコメントを付記してシェアしてくださいました。
「やしろさんのブログより拝借いたしました
見せ物の政治や、非難合戦をしてる時ではない…
気候変動の脅威に対して責任を果たす…
変わって欲しい、奇跡が起きてほしい、アメリカ映画のラストシーンのように。
今地球を破壊している戦争やチームが戦う事無く自分たちの愚行を恥じてくれる事を
これだけ地球を汚し命を脅かしてきたか、素直に謝る事を。
ただただ私は祈る」
益戸さんのコメントに対して、ある方より「残念ながらオバマ大統領の演説内容は合衆国の本意ではない」という意見も寄せられています。
2012年の冬至が明けてから、アルジェリアのテロ事件、北朝鮮の核兵器開発宣言など、世界的に人々の心を大きく揺るがす事件が起きています。
また、私個人の比較的身近なところでも、様々な揺さぶりが起きています。
例えば、以下の記事に書いた内容もそういうものの一部です。
「自分を自由にしよう!」
http://iyasaka.saloon.jp/article/61267142.html
これらの事は、外見的に見たらネガティブな現象です。
しかし私は、社会再構築のための課題露出現象と観ます。
大阪の高校の体罰問題は、勝利至上主義社会の露出現象です。
今の地球のエネルギー上昇に直面して、無意識に苦痛を感じている人も出てきていると思います。
私の予見として以前より申し上げてきましたが、アセンションによる世の中の立て直しは一夜にして完成するものではないと考えています。
まず最初に、今までの古い社会の価値観や常識に崩壊現象が起こり始めます。それに伴って、一時的にネガティブに見える現象も起こるでしょう。
社会が新しくなってきたという兆しが誰の目にもはっきりと見えてくるのは、数年後かもしれません。
その時期をもっと早めるためには、人々のポジティブな集合意識の拡大がさらに必要です。
オバマ大統領の演説内容が自身の本意なのかどうかはともかくとして、彼はメディアを通して世界中の人々に向けて宣言をしたのです。
仮にこれが彼の単なる人気取りのパフォーマンスであったとしても、この宣言が世界の人々のポジティブな集合意識を創ることに一役買ったと私はとらえています。
★ 我々は自らを一新し、共に前進することを誓う。
★ 多様性と開放性、リスクを取る無限の包容と刷新。
★ 一部の人が豊かになり、より多くの人が困窮している状態では発展しない。
★ 持続可能なエネルギー源への道の移行期を主導する。
★ 見せ物の政治や、非難合戦をしている場合ではない。
とくに私は、社会的に弱い立場にある人々(この層が世界人口の多数を占める)の感じ方や希望を無視した政治や社会運動のあり方ではネガティブな対立しか呼ばず、世の中の立て直しにはつながらないと考えています。
オバマ大統領の演説の中にあったこのような考え方が、世界のスタンダードになることを私は期待しています。
(やしろたかひろ)
2013年01月28日
オバマ大統領演説の意義
posted by takahiro at 15:24| Comment(0)
| 世の中が変わる
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