次回、4月24日午後1時30分からいよいよ判決が出ます。
※中山大麻裁判の詳細はこちらでご覧ください。
http://www.taimasou.jp/judge/
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中山康直さんの最終意見陳述の言葉 (2013年2月27日 東京地方裁判所にて)
戦後、一方的に押し付けられた大麻取締法により、日本全国の大麻産業は衰退していき、大麻農家も減少の一途をたどりました。
当時の日本では、大麻の乱用や大麻関係の問題などは、ほとんどなく、むしろ縄文時代から続いてきた伝統植物であり、貴重な農作物である大麻を国民が占領立法から守ろうとしたのです。
戦後の高度経済成長で物質的には便利になりましたが、その便利さと引き換えに、環境や健康が悪化し、日本の良き文化が失われていったのも確かなことです。
第二次世界大戦終盤、戦況が悪くなり、もはや敗戦か奴隷しか選択はないという絶体絶命の状態の中でも、日本は奴隷を選択する民族ではなく、最後まで戦い続けました。
この戦争は、強引な欧米諸国による世界支配を日本が阻止した戦いであり、アジア地域の植民地政策にピリオドを打ち、結果的にも全世界の有色人種の未来を担った戦いだったのです。
「神風特攻隊」約6000名の前途有望なる若き志士が、将来の日本を憂い、桜のように散っていきました。
「一億総特攻」日本民族一丸となって、もちろん送り出す側も特攻精神です。
戦わなくても亡国、戦っても亡国であれば、戦わずしての抵抗なき降伏は、日本民族永遠の亡国であり、奴隷となる。ならば、護国の精神に徹して、死中に活路を見いだすことで、日本の精神を残せば、たとえ戦いに敗れても、100年後、1000年後、我らの子孫は必ずや日本を復活させ、再起すると信じて旅立った先人たちの大和魂を絶対忘れてはなりません。
私たちが今日あるのは、先人たちの大和魂のお陰様であることもお忘れなきように・・・
占領政策で押し付けられた大麻取締法により、伝統文化や精神文化が封印されていきました。だからこそ、大麻の復活は、先人たちの悲願であり、素晴らしき日本の自立となるのです。
大麻が麻薬などと言う恥ずべき偽りから脱皮し、今こそ、大麻の開放に向かう取り組みを日本人が知り、実践していく本来の使命を達成して参りましょう。
大東亜共栄圏ならぬ世界麻共栄圏の夢が大麻の開放によって、現実のものとなるのです。
次の詩には、敵地に赴いていった、ひとりの若き玉砕兵の心底が刻まれています。
この詩を読んで、貴方の大和魂が目覚めることで、真の日本の復活を願ってやみません。
合掌!!
もし玉砕して そのことによって
祖国の人たちが少しでも 生を楽しむことができればと
せつに祈るのみである
遠い祖国の若き男よ 強く逞しく朗らかであれ
なつかしい遠い祖国の若き乙女よ
清く美しく健康であれ
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もうすぐ出る、中山康直さんの無罪判決を祝って、祭りの歌を歌いましょう!!
『おおあさ節』
作詞 やしろたかひろ 作曲 富山県民謡
※“こきりこ節”のメロディーで歌ってください。
おおあさの丈は十尺こえる 長いは糸を紡ぐためじゃ
マドのサンサもデデレコデン アサのサンサもデデレコデン
おおあさの山に啼く鵯は 啼いては下がり啼いては上がり
朝草刈の目をばさます 朝草刈の目をさます
マドのサンサもデデレコデン アサのサンサもデデレコデン
踊りたか踊れ泣く子をいくせ こぬさはマドのもとになる
マドのサンサもデデレコデン アサのサンサもデデレコデン
想いと恋と麻の葉に乗せりゃ 想いは沈む恋は浮く
マドのサンサもデデレコデン アサのサンサもデデレコデン
月見て歌ふ放下のおおあさ 夜明けの晩に澄みわたる
マドのサンサもデデレコデン アサのサンサもデデレコデン
(歌詞の意味)
大麻草の丈は10尺を超える。長い理由は良い糸を紡ぐためだ。
祭りだ、祈れ、喜べ! 神の草を誉めよ、祈れ、喜べ!
大麻草が繁る山で鳴くヒヨドリは、鳴いては下がったり、鳴いては上がったり。
その声はとても力強く、朝草刈る人たちの目を覚ましてくれる。
祭りだ、祈れ、喜べ! 神の草を誉めよ、祈れ、喜べ!
踊りたいなら 泣く子をこっちによこしなさいな。
小麻は祭りに欠かせないものだからそれを持って踊りなさい。
祭りだ、祈れ、喜べ! 神の草を誉めよ、祈れ、喜べ!
想いと恋を麻の葉に乗せれば 想いは沈み恋は浮く。
祭りだ、祈れ、喜べ! 神の草を誉めよ、祈れ、喜べ!
大麻草の畑で月を見て歌う放下師 その声は夜明けの晩に澄みわたる。
祭りだ、祈れ、喜べ! 神の草を誉めよ、祈れ、喜べ!
※放下師とは、念仏を唱え地面を踏むことによって悪霊を退散させる所作と、豊作を祈願する歌舞と、曲芸的要素などを合体させた演舞をしながら諸国を渡り歩く放浪の僧 (あるいは、放浪の僧の身なりをした芸能集団)。

「古来、日本人の生活に欠かせなかった植物、大麻。法規制対象外の丈夫な繊維や良質の油の用途は広く、栽培や利用への関心が高まりつつある。」(2013年2月10日 朝日新聞)
大手の新聞社が「大麻」と明記して大麻草の有効活用とそれにまつわる法的な問題について提起したのは、非常に珍しいケースです。
この新聞記事をWeb上で読みやすくしてあります。
http://www.ooasa.jp/know/index.php?asa20130210