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2013年05月23日

シンプル過ぎる絵画が、カオスの時代の終焉を象徴している

Pouch_120617_1.jpg

こんな超シンプルな絵画が、美術品オークションで4380万ドル(約44億円)という高額で落札されました。

アメリカ抽象絵画の巨匠、バーネット・ニューマンの作品で、「Onment(ワンメント)」というシリーズのひとつらしいのですが、真っ青なキャンバスに白い線が1本という予想外のシンプルさで、ネットユーザーたちの間で話題騒然です。

「この絵が……44億円……」
「なんか頭がクラクラしてくるね」
「あー分かるわーこりゃ44億するわー」
「ゲージュツはほんとに理解不能だわ」
「かけそう」

「芸術は爆発だ」とテレビで叫んでいた岡本太郎氏のコンセプトとは対照的で、全く爆発しそうもない静かで安定した絵画です。
私たちに何か発想の転換を求めている、メッセージアートのようにも見えます。
このようなアートが評価されたのは、カオスの時代が終焉を迎えつつあることを象徴しているのではないでしょうか。

バーネット・ニューマンの作品の特長は、「Zip(ジップ)」と呼んでいる1本の線です。
この線があることによって、左右に開くドア(岩戸?)のようにも、またキャンバスの外の世界と繋がっている空間のようにも見え、広がりを感じます。

シンプルなアートといえば、籠目(かごめ)文様とか、麻の葉文様と呼ばれるものもそうです。
籠目や麻の葉文様の特徴は、単にシンプルということではなく、非常に安定した図形が無限に繋がり合っていることです。

これらのアート同様に、これから来る新しい時代のイメージは、「シンプルで安定した無限の繋がり」と言って良いでしょう。

(やしろたかひろ)


※関連記事: 麻の葉模様の不思議
http://www.ooasa.jp/?asanoha-moyou


タグ:音楽と美術
posted by takahiro at 17:42| Comment(0) | 世の中が変わる
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