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2013年06月22日

富士山と三保の松原、世界遺産登録が決定された意味とは?

日本列島は世界のひな形。その日本の象徴が富士山です。
本日(22日)、富士山が、羽衣伝説の地である三保の松原とセットで世界遺産に登録されることに決定されました。


三保の松原に伝わる羽衣伝説のストーリーは、以下のようなものです。

三保の村に、ひとりの漁師がいた。
ある日のこと、その漁師が松の枝にかかっている美しい衣を見つけて持ち帰ろうとした。
すると天女が現れて「それは私の羽衣です。それがないと天に昇れないのでどうかお返しください。」と言う。
ところが漁師は天女を天に帰すまいとして、衣を返そうとしない。
天女が泣き出したので、漁師は天上の舞を見ることを条件に羽衣を返した。
天女は喜び、三保の春景色の中、羽衣をまとって舞を披露。やがて空高く昇っていった。


実は、羽衣伝説というのは日本の各地にあります。それらのストーリーは、登場人物が羽衣を脱いだ天女とそれに恋をする男という共通点を持ちながら、その結末が異なっています。
羽衣が男によって隠されたために天女は昇天できなくなり、地上で人間と一緒に暮らすようになる、というストーリーもあります。

羽をまとった天人とは、西洋で言えば天使(キューピット)に該当します。
天女はまた、女性性を意味する存在でしょう。

天女の面白いところは、天へ昇るための羽が着脱可能であるということです。
そういえば、西洋にも羽を失って飛べなくなる堕天使の話があります。
三保の松原の天女は、羽をすぐに取り戻して、舞を舞いながら昇天しました。

2013年の夏至の翌日というタイミングで、美しい姿で飛び立った天女の地が富士山と一緒に世界遺産に登録されることが決定された意味とは・・・?


今年の春ごろから私のインスピレーションに飛び込んできていた言葉があります。

それは、「ライジング・ニッポン」。
最近、私が新しく制作したホームページのURLが、
http://rising.ooasa.jp/
すなわち、「ライジング・おおあさ・日本」となった理由がここにあります。
日本が羽を返されて自由になり、美しく飛び立つ日は近い!

(やしろたかひろ)


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posted by takahiro at 22:44| Comment(0) | シンクロ・謎解き
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