英・仏も、アサド大統領体制に対する軍事的制裁に同調。米英仏、シリア軍事介入準備はほぼ完了している。
一方で、ロシアのプーチン大統領は英国のキャメロン首相と電話会談し、「化学兵器による攻撃があったのか、誰が行ったのかについての証拠はない」と述べた。ロシア外務省は「米国は過去の過ちを繰り返すべきではない」との声明を発表。
シリア・アサド大統領は、「自国民に対し化学兵器を使用するはずがない」として、欧米政府の非難を否定している。
過去の歴史を鑑みれば、今回の米・英・仏の主張が正しいのかどうかについて、冷静に判断する必要があります。
シリア政府は既に反政府側を追い詰めている情勢なののだから、そのような化学兵器を使用する動機も必要性も政府側には一切存在しない、という意見もあります。
米・英・仏と言えば、闇の権力の巣窟と言われている国。今回の化学兵器使用報道が、これらの国の工作だったとしたら…
今、アメリカの世論調査では、シリアに対する軍事攻撃に対して反対派が多数を占めています。
先日の記事で掲載したものと同じ動画を、本日ここで再び紹介する必要があると思います。
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嘘から始まった湾岸戦争!自作自演の議会証言とPR操作!
イラク兵が妊婦と赤ちゃんを皆殺しにした!・・・こんな話を聞いたら、誰もがイラクに対して憎しみの感情を覚えるでしょう。
ところが、これはアメリカ国家による情報操作工作でした。
私はこの動画を見た時に、自分が小学生の子供時代に聞いたことがあった、これと似たような話を思い出しました。・・・それは、「日本兵が中国人の妊婦と赤ちゃんを皆殺しにした」という南京大虐殺についての話です。
※ひとつの説「南京大虐殺は 捏造だった」
http://www2.biglobe.ne.jp/remnant/nankingmj.htm
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アメリカ軍こそがテロリスト...目覚めはじめたアメリカ兵
「イラクに大量破壊兵器は無かった」
「ウソはもうたくさんだ、不当な戦争は拒否する」
「イラクとアフガニスタンの子供たち、彼らが我々の行いを許し、平和が訪れますように」
「敵は、世界を支配する億万長者たちだ、戦地ではなくこの米国にいる」
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日本はアメリカの傘下にあって、難しい立場にあることも、私たちは認識しておかなければなりません。
TPP問題、原発問題、米軍基地問題…、もし日本政府が、これらの問題について国民世論に従ってすべての決定を下すようなことがあれば、日本は湾岸戦争時のイラクのような立場に置かれる可能性があります。
(やしろたかひろ)

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