ところが・・・、、
他人に対して何気に発した自分のこの言葉が、まさか、あとで自分自身の気づきに繋がるとは、その時には思いも付きませんでした。
実は私、先週の後半から25日の昼頃まで、軽い不定愁訴に襲われていました。
年のせいか? 遅く来た夏バテなのか?…などと考えいてたのですが、その後、あるチャネラーが発信しているメッセージが私の眼にとまったのです。
そこには、先週から浄化の大波が来ていて、そのために不快な症状という形で肉体に変化が起きた人がいること、そして25日にはその大波が収まり、多くの漂流物(ゴミやガラクタ)の中に宝石が出現している状態にあること、が告げられていたのです。
私がこのメッセージを眼にしたのは、26日の晩です。
私の心身に起きた不快な症状の原因がこれであるとしたら、症状が収まった今は、ゴミやガラクタの中に隠れている宝石を見つけるプロセスに入ったことを意味しています。これから、ガラクタの整理をしなければなりません。
そして昨晩(27日)、日テレのドラマ「人生がときめく片づけの魔法」を観ました。
このドラマは、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんという、実在する人をモデルに制作されたフィクションなのですが、ツイッターにはこのドラマを見た視聴者から、多くの感動のコメントが書き込まれています。
『ラストシーンでは涙を抑えることができなかった。こころが磨かれた。』
『「片づけは人生を変えるんです。片づけは人生や過去にかたをつけるということです。」なぜか涙が止まらんかった。私は、過去に囚われたままなんかな。』
『片付けの魔法 …片付けるとは過去に片を付ける、片付けは人生を変える、…いい言葉だ。ジンと来た。思い入れのある物や思い出を大切にしない事や総てを捨てるのではなく、心の整理をつけ、残す物残さない物を分ける事なのではないか?と思った』
『片づけとは、片を付けることらしい …自分も、そういう時期が来ているのかもしれない。トキメク人生を手に入れたいと思う…、いつやるか? 今でしょ!』
『有り難う。感謝してさよなら。私にもできるかな?あっと言う間に終わっちゃいましたね。ちょっと泣いちゃいました。父と母の洋服や持ち物をなかなか手放す気持ちになれなかったのですが、踏ん切りつきました!』
ドラマの主人公が発した「片づけは自分の過去に片をつけるということです」という言葉を聞いた時に、私はハッと思ったのです。
このドラマの内容は、私自身がクリアすべき課題をも示唆していました。
私は、これまでしばらくの期間は、スピリチュアルという大きな括りで、世の中の全体、地球全体を変えることを目標にした啓蒙活動をしてきました。
悪法を変える運動に参加したのも、その括りの中でのことです。
そのような大きな括りで活動することも必要ですが、しかし、それはややもすれば「森を見て木を見ず」の状態に陥る可能性もあります。
私は今、もっと身近なテーマや、さらに自分自身の個人的なテーマにも取り組むべき段階に入ったのではないか、と感じはじめてきたところです。
これが、私の意識に変化をもたらした、25日、26日、27日と、三夜に連続して起きたエピソードです。
部屋がなかなか片付けられない人。それはあなたの心の中に、早く片をつけなければいけない何かの課題があるのかもしれませんよ。
(やしろたかひろ)

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