今年は、台風18号によって京都の嵐山が水浸しになったことが大きく報道されて以降、26号が伊豆大島で土砂災害を起こし、さらに27号・28号の発生が警戒されています。
被災された人々にとってみれば非常に迷惑な自然現象ですが、スピリチュアル的には台風には「浄化」の働きがあります。
台風18号の被害が全国的に報道されたのは、嵐の山と書く「嵐山」の、月が渡ると書く「渡月橋」付近。
そして、日本には上陸しませんでしたが、その次の台風19号は満月と中秋の名月が重なった日に発達し、なおかつ、偶然にもおよそ5年に1度のローテーションで「ウサギ」という名前が付けられていました。
「月」は女性性、男性性、どちらの象徴なのか? という議論があります。
外国の神話では、女性神は月、男性神は太陽とされていることが多いようですが、日本ではアマテラスは太陽神で女性、ツクヨミは月神で男性とされていて逆になっています。
アマテラスとツクヨミには、これとは違う異説もあります。
はっきり言って、どっちがどっちかよくわかりません。
しかし、ウサギは女性性の象徴と考えて良いのではないかと思います。
日本人の多くが、月と言うとウサギを連想することについて、私は関心を持っています。
そして、嵐山の渡月橋が今年のスピリチュアル・キーワードになっていると思います。渡月橋は見た目以上に頑丈で、今回の台風では破損しなかったそうです。
このことから私は、「月とは、女性性が解放された後に実現する女性性と男性性の統合の象徴」と解釈しました。
さらに私は、「ガレキを片づけて、その中から宝石を見つける」というメッセージと縁をもったことを先日書きました。
「人生がときめく片づけの魔法」がシンクロした!
http://iyasaka.saloon.jp/article/76807214.html
この後、私はプライベートな生活の中で、この「片づけ」を少しずつ実践しています。
そうしたら、その具体的な結果が、今出はじめています。
つまり、今年の秋は、台風という浄化の嵐によって浮き彫りになってくるゴミやガラクタを、自分で片付けていく時期であると思います。
皆さま自身がそのゴミやガラクタに埋もれてしまうことがないように、祈ります。
(やしろたかひろ)
2013年10月21日
追い打ちをかける大型台風と片づけの魔法
posted by takahiro at 18:58| Comment(1)
| シンクロ・謎解き
太陽と月の性別の件ですが
西洋と日本では、逆になっていると聞いています。
お雛様の左右(男性と女性の立つ位置)も、西洋では、女性は男性の右側ですが、日本では逆(女性が男性の左側)のようです。※
※近年の関東では西洋的な配置になっている様子ですが。
理由は(神話から)、
日本では、「神の世そのもの」を体現しているけど、西洋は、神の世の「写し世」だからだそうです。
ただ、西洋でも、古いメソポタミア時代には、月を男性神(月神シン)とみる時もあったようなので、やはり時代のエネルギー変化によるのかもしれません。
失礼しました。