ただ、単にパラダイムシフトに関するメッセージの伝達というだけならば、現在多数のチャネラーと呼ばれる人たちなどによって素晴らしい活動が行われていますし、また私の場合には自分がチャネラーであるとは自覚しておりません。
しかし私は最近になって、自分は他の多くの伝達者たちとは質が違うことを自覚しました。ある人が私のことを「三次元の王」と呼び、その時に気づいたのです。
それはどういうことかというと、私の場合には、五次元と三次元とをつなぐ働きを伴っていることを意味しています。
例えば、中山康直さんのような人が五次元レベルの話をしたときに、それを三次元レベルの話に落とし込んで人々にわかりやすく解説するのが私の役目です。
ここで私が言う「三次元レベル」とは、今の世の中の一般的な人々が自分の意識や知識で理解できるレベルという意味です。
これが出来るためには、自分が三次元を知り尽くしている必要があります。
私は主にこれまでの職業経験として、社会の異分野・異業種の多種多様な世界を見て体験して知っています。
マンモスショッピングセンターで売場のリーダーをしたり、不動産会社で大規模宅地開発をしたり、出版社で編集者をしたり、医療法人の関連会社でイベント企画をしたり、また派遣労働者を管理する仕事も経験しましたし、さらに自分自身が日雇い派遣労働使者だった体験もあります。私のサラリーマン時代の最終職種は、マーケティング系の経営コンサルタントでした。
そして今はネット販売をして、麻フンドシから有機肥料までを取り扱っています。
ひとつの職種に長く留まれなかったことは私が社会不適合者だったことの証なのですが、しかし普通は異業種・異職種間でのこのような転職、しかも専門職や管理職での転職というのは出来ません。自分にはそれが出来る才能があったということであり、またそのような様々な仕事を体験しなければならない理由もあったということだと思います。
さらに私には、潜在的に持っている過去世体験があります。
以前にある霊能者の方から、「あなたは私が視た人の中で最も転生回数が多い」と言われました。過去世では大富豪だったこともあれば迫害された牧師だったこともあり、地位や立場の違うあらゆる体験を持っており、それが今世に生かされているらしいのです。
私のグループソウルはよぼと人間体験を繰り返すことが好きなのでしょう。それだけに、私は「三次元の王」になることが出来たのです。
※「王」は、この世をよく知っているという意味の比喩ですので誤解なきよう。
また、これも同じ人に言われたのですが、私には現世を含めてほとんどの過去世に共通しているテーマがあり、それは「弱者救済」と「権力(力の強い者)に迎合しない」ことらしいです。なるほど、自分がサラリーマンには向いていなかった理由がわかりました。
最終的には、自分のことを「三次元の王」と呼んだ人との出会いによって私はヒッピー思想を肯定できるようになり、スピリチュアリティーに関する理解も進みました。
すなわち今の私は、五次元を語るスピリチュアル界に満を持して派遣された「三次元の王」です。
私たちの肉眼に見える世界とスピリチュアリティとを統合し、それらが別々存在しているものではないことを証明することが私のお役目です。
新興宗教のようなものをスピリチュアルだと勘違いされている方が非常に多いです。
そういう宗教の教祖様たちは統合失調症の場合が多いと思うのですが、それはある意味で私たちの知らないどこか別次元の世界にアクセスしている人なのかもしれません。しかし、一般社会や庶民の生活と調和していない言動をするものは正しいスピリチュアリティとは言えないのです。
このことは主張している理論が正しいとか正しくないとかいう問題とは無関係です。個別の理論や理念はどうであれ、スピリチュアリティの基本は「調和」であって、そこに「つながり」はあっても「分断」は無いということです。
地域社会とのつながりを絶っているエコビレッジ、地域社会との調和を乱して行われる平和イベント、・・・こういうものは宗教同様のものです。
脱原発運動にしても、大麻解放運動にしても、人権運動にしても何でもそうなのですが、それに携わる人間が健全な意識、正しいスピリチュアリティをもっていないと、その運動が別な社会問題を生み出してしまうということもあるのです。
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幸せとは他人に押し付けられるものではなくその人毎に違うものです。
ボランティアも正しいスピリチュアリティをもって行わなければ相手を不幸にしてしまうことがあります。
(やしろたかひろ)
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