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2012年03月14日

古舘伊知郎氏、原発問題に関して捨て身の発言





(※以下、古舘伊知郎氏のコメント書き起こし。)

「この番組を、およそ2時間半にわたってお届けをしてまいりました。
いま、テレビをご覧のみなさま、わたくしは二つの、この番組に対する事で後悔する事があります。

一つ目は、牧場の主の方になんとか無理を言ってでも、あの「牛の墓場」を撮影して、皆様にお届けするべきだったと、今考えています。
わたしたちは物を食らって生きています。
しかし、その生き物が育てられていく現場、そしてその現場で、今、大変悲惨な事が起きていると、それをテレビは避けずに、直視して、みなさんに「見て下さい!」と、私は言う勇気を持つべきだと、いま、後悔しています。

そして、二つ目の後悔は原発に関してです。
報道ステーションではスペシャル番組として、去年の12月28日の夜、原発の検証の番組をお送りしました。
「津波で原発が壊れたのではなく、それ以前の地震によって、一部第一原発のどこかが損壊していたのではないか」という事を、その追求をしました。
今回、このスペシャル番組で、その追求をする事はできませんでした。

「原子力ムラ」というムラが存在します。
都会は、こことは違って、まばゆいばかりの光があふれています。
そして、もう一つ考える事は、地域で、おもな産業ではなかなか暮らすことが難しいという時に、その地域を分断してまでも、積極的に原発を誘致した。
そういう部分があったとも考えています。

その根本を、徹底的に議論しなくてはいけないのでしょうか。
わたしはそれを強く感じます。

そうしないと、今、生活の場を根こそぎ奪われてしまった福島の方々に申し訳が立ちません。
わたしは日々の報道ステーションの中で、それを追及していきます。
もし圧力がかかって、番組が切られても、わたしはそれはそれで本望です。

また、明日の夜9時54分に皆さまにお会いしたいです。
おやすみなさい。」


※「牛の墓場」について解説

福島第一原子力発電所から半径10キロ圏内にある浪江町の牛舎に置き去りにさ-れた牛たちが、餓死したり飢えに苦しんでいる。
この取材時にエサと水を与え、以降も現地の人-たちやボランティア団体が対応をしたものの、政府が法的に効力がある立ち入り禁止区域に-指定したため、入れなくなってしまった。
この農場主は家や財産を失い、離れた-地域で避難生活を送っているという。

(やしろたかひろ)


タグ:原発
posted by takahiro at 14:42| Comment(0) | 世の中が変わる
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