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2014年06月08日

整理することと片付けることの違いを知っていますか

「整理する」ことと「片付ける」ことの違いを知っていますか。
実は、国語辞典を引いてもどちらも同じように書いてあってよくわかりません。

「整理」という言葉の本来の意味を国語辞典を使って知るには、「整」と「理」という言葉を別々に引いてみたほうがよくわかります。

「整」: 乱れたものを正しくそろえる。
「理」: 物事の筋道。条理。道理。

つまり、「整理」とは、乱れた状態にあるものを見た目よくそろえること、あるいは機能的にきちんとそろえることを言います。
それに対して「片付け」とは、乱れた状態にあるものをどこかの場所に納めること、あるいは処分してしまうことを言います。


そして「片付け」にはより深い意味があって、それは片付けコンサルタントで「人生がときめく片づけの魔法」の著者・近藤麻理恵さんの説明に説得力があります。


 片づけとは、片を付けること。
 それは人生や過去にかたをつけるということです。


部屋がなかなか片付けられない人というのは、その人の心の中に、早く片をつけなければいけない何かの課題があるのかもしれません。
近藤麻理恵さんは、部屋の片付けをするときに、ひとつひとつのモノに対して感謝して「有り難う」「さよなら」と言いながら処分することをアドバイスしているのです。
思い入れのある物や思い出を大切にしながら、それをもう一度深く味わって、有り難う、と感謝して手放す。

昨年の秋に、この近藤さんの物語がテレビでドラマ化されて、それを観た時に私に気づきがもたらされました。
それは、自分は今、身近なテーマや自分自身の個人的なテーマにも取り組むべき段階に入ったということです。
社会全体を遠目からばかり見ていると、個別の事や自分自身の身近な事をないがしろにしがちになる。自分の足元にちらばっている不要になったガラクタを片付けていくことによって、その作業過程で思いがけない大切なものを見付けることもあるのではないか、と思ったのです。
そして私は、自宅の書棚や机の中、タンスや押し入れの中などの片付けを少しずつ始めました。

このことを昨年9月の記事で書いたのですが、今年の5月に、遂に私にとって一世一代の片付けの段階に入りました。
それは、自分の過去世から続いていたこだわりや執着を手放すということでした。
今は、思い入れのある人の洋服や持ち物を処分しているプロセスにあります。それらにはひとつひとつに思い出があって涙が止まりません。人生がときめく片付けの魔法を起こすには、踏ん切りが必要なのです。有り難う、さよなら・・・。

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posted by takahiro at 11:50| Comment(0) | 人生の転換
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