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2014年10月03日

女神が復活し、新しい「国産み」が始まる!

女性性・男性性をテーマに、このブログに綴ってきた記事を再編集し、いやさかサイトのほうにまとめてみました。

これから、これまで現実世界の中で偏りがちだった陰と陽のバランスが整う時代に入ってきます。
陰と陽、すなわち女性性と男性性がうまく融和しないと、理想的なものは産まれないのです。
イザナミ・イザナギの国産み物語にあるように、これからは新しい国産み物語がスタートします。

その記事はこちら

「女神の復活」
http://www.yaei-sakura.net/index.php?goddess


posted by takahiro at 15:26| Comment(0) | 男と女の関係

2014年08月31日

女性性の時代、女神の時代とは?

昨日の中山弥栄塾は、時間延長特別講座として半田広宣さんをお招きして、中山康直さんとの二大チャネラーの共演となりました。
今回は会場の定員を超える多数様の参加申込をいただいた関係で、出席していただけなかった方、また会場内でもスタッフの人員不足等によりご不便をお掛けした方もおりまして、大変申し訳ございませんでした。
なお、当日の講座内容を収録したDVDの販売も予定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、当日、中山康直さんが「詳しくは、やしろさんのブログを見てください」と仰ったテーマにつきまして、こちらにまとめさせていただきます。

今、「女性性の時代」や「女神の時代」と言われていますが、それは男性性が衰えて女性性が強くなるということを意味しているものではないと私は考えております。
男性性は今まで通りに働き、今まで抑圧されてきた女性性が解放されててきて陰陽のバランスが整うのがこれからの時代ということです。
世の中の建て直しが起こるので、そのプロセスで女性性のほうが目立つ時期があるでしょう。しかし、基本的には男女性性のバランスが整うのがこれからの時代です。

私とFBで繋がっている「さん☆おとぴ」さんという方は、「男性は現実担当、女性は精神担当」と説明しています。
言い換えれば、三次元の世の中を発展させる働きが男性性、男性性を精神的にサポートして男性性に対して癒しのエネルギーを与える働きが女性性ということになります。
女性性が精神担当という理論から言えば、もし世の中から男性性が完全に無くなったとしたら精神世界だけになってしまうのです。つまり、この世が消えてあの世になってしまうということになります。
以上のような理解をしていただけば、男性と女性、男性性と女性性は、お互いに尊重し合える関係になると思います。

なお、これは非常に深いテーマであり、とてもではありませんが一言で全てを言い表せるものではありません。
したがいまして、下記の過去記事もご参照していただければと思います。

*二元性の統合。男性性と女性性、現代と古代。
http://iyasaka.saloon.jp/article/69575008.html
* 女性性の男性性に対するはたらき
http://iyasaka.saloon.jp/article/77312505.html
プロ野球とソチ五輪で明暗を分けた日本女性が示唆する新しい時代
http://iyasaka.saloon.jp/article/87865173.html
*男女の仕組み、愛の仕組み、世界が変わる仕組み。
http://iyasaka.saloon.jp/article/87051542.html
*「セックス」と「まぐわい」の違いは、魂のステージの違い
http://iyasaka.saloon.jp/article/59482118.html
*Q: 女性性・男性性って、そもそも語り合うようなことなの?
http://iyasaka.saloon.jp/article/87129824.html

(やしろたかひろ)


posted by takahiro at 13:36| Comment(0) | 男と女の関係

2014年02月20日

プロ野球とソチ五輪で明暗を分けた日本女性が示唆する新しい時代

2014年2月19日(現地時間)ソチの悲劇!
浅田真央がまさかの…。
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スポーツ競技という世界は、美しさよりも難易度の高い技術を競います。
その中にフィギュアスケートという種目が入り、芸術性よりもサーカスのようなアクロバット的な要素が評価されていることに対して、私には違和感があります。
緊張して顔をこわばらせながらの、得点を取るための演技ではなく、もっと自由に伸び伸びと美しく舞うフィギュアを見たいです。
見ているほうも失敗しないかと心配してハラハラドキドキでは、これじゃ芸術の世界ではないです。

男性は、社会の目標、仕事の目標、家族の目標というように現実的な目標を明確にして、そのための手段を坦々と実行していく性質があります。
女性は、男性よりも精神活動が繊細かつ活発で、内面の幸せ、内面の向上を目標に生きています。

男女ともに共通していることは、霊的な進化という目的を持って生まれてきていることです。その目的のために私たちは物質的なボディを纏っています。
霊的な進化のために用意された現世というカリキュラムの場を物理的に維持・運営しているのが男性であり、そこに精神的なサポートを与えているのが女性です。この男女の仕組みが共存する中で、私たちの三次元ワークが進められていきます。

現実的な目標へ向かう男性は、社会の秩序、組織の秩序、家庭の秩序を守るために倫理や道徳を重んじます。そして男性は現実を進歩させるために、技能・技術の向上を志向します。
それに対して、女性が寛容さ、包容性、柔軟性を発動することによって世の中のバランスを保ちます。そのような女性たちは、ただ居るだけで美を表現しています。

女性性が抑圧されているために増えてしまったのが、男性化する女性たちです。
例えば、仕事が大好きで、技能や成績や議論で男性たちと戦ってしまっているキャリアウーマン。
他人様から良く見られるために「挨拶をきちんとしなさい」、将来エリートになれるように「勉強をしなさい」と子供に命令して、最後にはその子に恨まれてしまう教育ママ。
このように女性が男性化して無理に頑張ってしまうと、本来女性が根源的に持っている女性性に負荷が掛かり、そのために精神に歪みが生じ、うつ病などの原因になってしまうのです。
男性が精神を病むと自壊型となり自殺率が高まりますが、女性が精神を病むと攻撃型となり現実を否定したり男性の働きを破壊する方向へ向かってしまいます。

ネットでは今、女性性・男性性をテーマにコラムを書く人が増えており、中には、女性は感情的で支離滅裂でも良い、と書いている方もおります。
感じたことを自由に表現することは男性であっても大切なことなのですが、ただし、それは自分の感情で相手を振り回すこととは別です。男性化した女性が、相手に負けたくないという思いから感情的になることも違います。
私たちの目標は、男女が互いに相手の違いを認め合い、補い合うこと。そうすることによって、両極が調和・統合へ向かうプロセスを体験することにあります。

スポーツ競技は負けると後味が悪くなってしまいますが、女性的な気配りや美意識は勝ち負けをつける必要の無い世界です。
真心や芸術の世界は、それを受け取る人、見る人に主観的な判断を認めることも留保された世界なのであって、そもそも標準化して得点を付けて争うようなものではありません。

露骨なルール改正で潰し工作を受けたという噂も出る中で、高度な技にこだわり戦い続けた、浅田真央さん。
結婚してから突然進化したと言われるプロ野球・田中将大投手を支えた奥様である、里田まいさん。
どちらも立派な女性ですが、浅田真央さんは男性原理の競争社会に巻き込まれたようで気の毒な思いがします。
これらスポーツ絡みの二人の日本人女性に起きた明暗が、新しい時代はどうあるべきかを示唆しているような気がします。

(やしろたかひろ)

関連記事
*男女の仕組み、愛の仕組み、世界が変わる仕組み。
http://iyasaka.saloon.jp/article/87051542.html
*Q:女性性・男性性って、そもそも語り合うようなことなの?
http://iyasaka.saloon.jp/article/87129824.html


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posted by takahiro at 19:12| Comment(0) | 男と女の関係

2014年02月13日

Q: 女性性・男性性って、そもそも語り合うようなことなの?

私には過去に様々な社会活動歴がありますが、今は中山弥栄塾(塾長:中山康直)の事務局としての立場で定着しています。
また、中山弥栄塾の関連団体として女性が中心のヴィーナスコミュニティーというグループが発足し、その世話人をさせていただいています。

1月30日に、中山康直さんがオブザーバーとして出席されて、ヴィーナスコミュニティーのキックオフの会議がありました。
その会議では、最初に女性性・男性性という言葉の意味について、皆で意見をシェアし合いました。

このことについて、会議に参加していない何名かの方から「女性性・男性性って、語り合ってシェアすべきようなことなの?」という意見をいただきました。

はっきり言って、それらは本来は感じること、体現することであって、頭で考えて端的な言葉でシェアすることが出来るようなものではありません。
しかし、私たちは、そこが滞っている(感じられない人、体現できない人が多い)から、今の世の中の状態があると考えています。
だから、私たちが霊的に成長するための三次元ワークの一貫として、あえて三次元の言葉に落とし込んで皆で考えてみる機会を持つ必要があると思いました。

セクシャリティーについて、男女や夫婦の問題について、セックスについてetc.個別のテーマについて知識として深く学びたい方は、そのような専門のセミナーなどがありますので、そちらに参加されると良いでしょう。
もちろん、ヴィーナスコミュニティーのメンバーの中に、それらを深く知っている女性がいたほうがベターと考えます。
ただ、活動目的は、セクシャリティーというテーマで終わるのではなく、女性性の集合意識を創り、今までの時代を女性性の時代、水瓶座の時代へスムーズに移行させる一翼を担うことにあります。
セクシャリティーと言うと非常に狭い視野で物事を考えがちになりますので、やはり女性性・男性性というテーマで進めていったほうが良いと思います。

したがって、
* 私は、今の世の中は全然おかしくないし、ずっとこのままで良いと考えている。
* 私は、今の世の中の矛盾の原因が、男性性・女性性や、男女のあり方などの問題とは全然関係ないと思っている。
* 私は、自分のことで精いっぱいで、世の中のことや他人様のことまでかまっちゃいられない。
・・・以上に該当する方は、私たちの活動はスルーしても良いと思います。


さて、先日シェアさせていたたいた、元精神科ナースでヒーラーの「さん☆おとぴ」さんのコラム。
http://iyasaka.saloon.jp/article/87051542.html

ここに、13日20:30時現在、なんと770件という数の「いいね」クリックをいただいています。(記事の下に数字が出てます) 
この数、個人ブログでは驚異的な数だとは思いませんか?
なーんだ!・・・みんな、女性性・男性性を語ることについて関心を持っているではないですか! ほっとしました。

このコラムからも読み取れるように、女性が男性のスイッチを入れ、男性性を育てます。そして男性が三次元の社会を発展させていきます。
女性が目に見えない部分を担当し、男性が目に見える現実を担当しています。そして、両者は表裏一体となっています。
だから女性たちが男性たちに対して恨みのエネルギーを送ると、男性性が病み、男性たちはDVになったり戦争を起こしたりします。
そして男性がDVになったり戦争を起こしたりすると、女性性が病み、女性たちが男性たちに対して恨みのエネルギーを送るようになります。つまり悪循環です。

30日の会議の中で、男性は女性に上手く転がされることによって頑張ることが出来る、という話が出ました。
しかしそれが逆になるとオカシなことが起きます。女性が男性に転がされてしまうと、女性はただ気持ち良くなって思考停止し、自分の意思を持たないロボットのようになってしまうのです。
そのような問題がよく起こるのは、精神世界がビジネスに利用されている世界です。特にカルト宗教でそのような女性たちが広告塔になっていることが多いです。オウムシスターズがその例です。
男もそうですが、人間は自分が楽になれるほうに流されてしまうのですね。


「さん☆おとぴ」さんのコラム、続編はこちら
http://ameblo.jp/sun-otopi/entry-11771232858.html

やしろたかひろ


posted by takahiro at 20:34| Comment(0) | 男と女の関係

2014年02月11日

男女の仕組み、愛の仕組み、世界が変わる仕組み。

このたび、フェイスブックでご縁をいただいた、元精神科ナースでヒーラーの「さん☆おとぴ」さん。
彼女が発信しているメッセージが・・・凄いんです!

彼女は、男女の関係や、女性性・男性性を語るプロだと思います。これだけ判りやすく、見事に表現できるのは、五次元以上のレベルでそれらをよく知っているからなのでしょう。 
私たち男性の立場ではなかなか女性に言えないことも、端的に語ってくれています。
私は今までいろいろな方からセクシャリティーの話を聞きましたが、私の中では、この方のメッセージが大ヒットとなりました。

...この記事はいやさかサイトに移転しました。ここをクリックしてお読みください。



関連記事
*「セックス」と「まぐわい」の違いは、魂のステージの違い
http://iyasaka.saloon.jp/article/59482118.html
*二元性の統合。男性性と女性性、現代と古代。
http://iyasaka.saloon.jp/article/69575008.html

posted by takahiro at 17:00| Comment(0) | 男と女の関係

2014年02月09日

大和撫子系の女性性とヨイトマケ系の女性性

つい数日前のことなのですが、中山康直さんと会話をしている最中に、私の中でピンときたことがありました。

それは、「女性性の時代」の意味を「女性の時代」のことであると錯覚してしまうと、事がうまく運ばなくなるということです。

「女性性の時代」とは、男性性が衰退するわけではなく、今まで押さえられてきた女性性が解放されてくる時代のことです。
また、「水瓶座の時代」とも言われますが、それが表わす意味は、物質と精神、科学技術と精神世界とが等しく評価され、その完璧なバランスと融合の中に新しい価値観が生まれてくる時代のことです。
このことから考えると、女も男も両性性を内在していますので、新しい時代を円滑に開くためには、女の中にある女性性と男の中にある女性性とが等しく解放され、融合されていく必要があるということになります。

男性性とは「闘う戦士」であり、目に見える現実社会を発展させていく働き。
女性性とは「癒しのアーティスト」であり、精神的な面から男性性の働きにサポートやコントロールを与える働き。
私は今まで、男性性と女性性についておおよそこのように表現してきました。

では、女の中にある女性性と、男の中にある女性性とは、どのような違いがあるでしょうか。

女の中にある女性性は、もっぱら深い精神活動によって育まれていきます。これを「大和撫子系の女性性」と言って良いのではないでしょうか。
男の中にある女性性は、「闘う戦士」と共に育まれていくので世の中の酸いも甘いも知っています。これを形容するとしたら、美輪明宏さんの唄の中に出てくる母親をイメージして私は「ヨイトマケ系の女性性」と言いたいと思います。

大和撫子系の女性性は、より芸術的ですが、今の現実社会が厳しすぎるために傷付きやすいという性質があります。統計によると、うつ病の男女比は、おおよそ1対2で女性のほうが多いと言われています。
それに対して、主に男に内在するヨイトマケ系の女性性は、社会から受けるストレスに強い性質があります。

これまでの厳しい時代から移行されていく新しい時代は、大和撫子系の女性性とヨイトマケ系の女性性が協力して築いていく必要があるでしょう。
これら二つの女性性がうまく機能して男性性と融和すると、科学技術と精神世界が調和した素晴らしい社会の創造となるのです。

やしろたかひろ

関連記事
*2月6日が結婚記念日、私の妻は障害者です。
http://iyasaka.saloon.jp/article/86823360.html
*二元性の統合。男性性と女性性、現代と古代。
http://iyasaka.saloon.jp/article/69575008.html
*男女の仕組み、愛の仕組み、世界が変わる仕組み。
http://iyasaka.saloon.jp/article/87051542.html

posted by takahiro at 20:14| Comment(0) | 男と女の関係

2014年02月07日

2月6日が結婚記念日、私の妻は障害者です。

昨日、2月6日は、私たち夫婦の結婚記念日でした。
今日は、入浴した後の彼女の髪にドライヤーを掛けながら整髪してあげました。

私の妻は、8年ほど前から第1級の障害者(公的認定)になりました。一日中、ほとんどベットの上で過ごしています。
手足や内臓の障害ならば明確な病名が付きますが、私の妻は脳の障害なので、診断する医師によって、統合失調症、注意障害、遂行機能障害、慢性疲労症候群までいろいろな病名が付けられてしまいます。
彼女の親が似たような症状の障害者で、遺伝性だということだけ後からわかったのですが、彼女の病気ははっきりした原因も治療法もまだわかっていないのです。


まだ一度も会ったことはない妻の親族の叔母さんが、電話をくださいました。

「良い旦那さんだと聞いています。とても苦労されているようで・・・、私は最近は耳も遠くなってしまって、何もできないですが、どうぞお体に気をつけて。」
・・・自分よりもずっとご高齢の方に、体を労わっていただきました。

最近は少し落ち着いてきましたが、彼女が今の状態になった当初は、私は本当に大変な苦労をしました。
真っ黒だった私の頭髪は、あっという間に白髪だらけになりました。
そのように苦労をした思い出ばかりが残っていますから、私には「あなたと生きたことで自分が成長できました。幸せです、ありがとう」なんて妻に対して綺麗事を言える器量がありません。ごめんね。
でも、私にはこの体験があったから、夫婦・親子といった家族の絆について、コミュニティーや福祉の問題について、男性性と女性性について、この世に生まれてきた意味について・・・など、三次元から五次元レベルのことまで様々なテーマに関心を持つようになり、今のような活動をするに至っていることは間違いありません。


人間は何のために生まれてきたのか?
このテーマに対して、精神世界を探求している人によっていろいろな表現の仕方があります。
結局は全部同じことを言っていて、精神世界を言葉にしてしまうとバラバラになってしまうだけなのだと思います。
大切なことは、言葉の表現はバラバラでも良いから、人は思考を停止してはならないということです。
常に上昇思考を停止せず生きていくことが、この世に生まれてきた人間の「三次元ワーク」なのだと思います。
この世で人はそれぞれ別々に自分のカリキュラムを持ってワークに取り組んでいるので、人真似をしたり、他人にマインドを支配されたりしてはいけない。自分の世界を創造していくのです。
人々を思考停止させ、楽な方へ現実逃避をさせて自分のオリジナルな生き方を捨てるように仕向ける「宗教」は、進化しようとする人類に対する刺客です。

私たちの三次元ワークの目標とは?
その目標とは、自己のオリジナルな世界を構築した人同士が融和してひとつになり、共に繁栄していける社会を作り上げていくことにあると思います。
神道の「弥栄」(いやさか)という言葉の意味は、自分と自分に関わるすべての人々が一緒に幸せになっていくことを言うのです。

そういう意味で、「エロス」とは?
私は、エロスとは「相手と自分が互いに気持ち良さで一体になること」、やはり弥栄になることだと考えています。
エロスとは、単に肉体を合わせることではなく、オーラの一体化です。魂の髄まで互いに気持ち良くなることが、本当のエロスだと思います。
だから物理的に肉体が交わらなくても、エロスは成立します。
エロスに、いつも一緒に居たい、共に生きていきたいといった要素が加わると「ラブ」になります。

「大和撫子」とは何か?
私は、大和撫子とは「世界で最も美しく女性性を体現している女性たち」のことだと考えています。
物質的な世の中を発展させていくことは主に男性性の働きです。そのような男性性機能のスイッチを入れたり男性性を操縦したりするのが女性性のひとつの働きです。
例えば、結婚してから突然進化したプロ野球・楽天の田中将大投手。彼に対する里田まいさんの存在が女性性の働きだと思います。
女性は子供を創造しますが、男性の能力までを新たに創造してしまうのです。大和撫子と縁を持つと、男は触れずとも勃つのです。

夫婦や恋人関係の中でもそうですが、特に母親の存在が重要だと私は考えています。
母親が大和撫子となり本当の女性性を体現することによって、それが人間を育て、世の中を育てることになるのです。
男性脳で考えて子育てをする母親は、この子をエリートにしようとか、良妻賢母にしようとか、そういういらんことばかりを考えて教育ママになるから、人間がおかしくなり世の中がおかしくなってしまいます。
だから、社会の中で女性蔑視をしたり、弱者いじめをしているような男たちは皆、「さげまん」とばかり出会って、「大和撫子」と出会えなかった男たちなのだろうと思います。


私は今の妻と出会って結婚をした当初、世間から見て、決しておしどり夫婦ではありませんでした。お互いに女性的な性格だったこともあって、関係があまりしっくりいっていなかったのです。
ところが、妻が障害者になってから、私は自分の中の男性性に目覚め、三次元ワークの意味を理解するに至り、そして自分が世の中を変革させるために貢献していきたいという男性的な衝動を強めていきました。
今の彼女は脳に障害を持ちながらも自分の立場を理解しているのか、私が外で何をしていても全く干渉をしません。ある意味で私を自由にしてくれています。
結果として彼女は障害者になったことによって、私に対する大和撫子の働きとなり、私の男性性のスイッチを入れてくれたのでした。

やしろたかひろ

posted by takahiro at 16:09| Comment(0) | 男と女の関係