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2013年02月08日

大家族の復活が国家財政を改善させる

少子化、長寿化社会の中で、医療保険や社会福祉の出費によって、日本の国家財政はすでに破綻状態にあります。
そのために政府が考えている対策は、消費税を引き上げること、企業の定年制度を改革させて高齢者を外で働かせるということです。
また、マスコミが推奨していることは、女性の社会進出であり主婦が外へ働きに出ることです。、
ある意味で、若者も高齢者も男も女も区別しないボーダーレスな社会を目指すということなのですが、果たしてこれで人間が幸福に生きることができる社会になるでしょうか。

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posted by takahiro at 21:51| Comment(2) | 現代社会を考える

2013年01月09日

「今」を生きれないスピリチュアル・マニアたち

先日、「自分を自由に!」というタイトルで、12月21日に以降に私が間の当たりにした、ネガティブオーラを放っている人たちの話を書きました。
http://iyasaka.saloon.jp/article/61267142.html?1357522175

そして昨日ですが、またまた違ったタイプのネガティブさんとメールのやり取りがありました。
この人から届いたメールの内容は中山康直さん宛てで、中山さんがあるイベントで講演した内容に嘘がある、という批判文でした。
Webサイトの管理上、中山康直さん宛てに来たメールは、いったん私が受けて中山さんへ転送するという形になることが多いのです。

もしかしたらこの人は唯物論者で、現代物理学の話でもしたいのかな?と私は最初に思ったのですが、そのメールを読んでみると、いわゆるスピリチュアル・マニアの人でした。
彼のメールには、中山さんが話している地球創世の話は間違っており、真実はこうであるという説明が書かれていました。そして最後に「この話は“○○○○○”から聞いたので間違いない」と書き添えてあったのです。
“○○○○○”は、ネット検索しても出てこないような存在の奇異な呼称でした。彼の想念の中だけに居る存在なのかもしれません。

さらに彼からのメールには、「主催者に聞いたら、こらちは独立したプロジェクトなので中山さんとは直接リンクしていないとの事でした。バラバラですねぇ。」という、皮肉の言葉まで書き添えてあったのです。
こんなに面倒くさい相手に付きまとわれたら、リンクしていてもリンクしていないと言って、それは逃げたくもなるでしょう。そのイベントの主催者は女性の方でもありましたし。

おそらく皆さんの多くは、ここまで読まれで、このような人は取るに足らない相手、無視して良い相手、と思われていることでしょう。
もちろん、私はいちいちこのようなメールを中山さんへ転送しません。

私が今、問題視しているのは、地に足がついていない(グラウディングしていない)スピリチュアルマニアが非常に多い、ということです。
中山さんに限らず、スピリチュアルリーダーたちが語る神話のような話は、信じる人だけが信じれば良いものであって、ただ楽しく聞いていれば良い部分であると思います。
そのような話は、それ以降に続く大切な話のイントロダクションに過ぎないのです。話の大切な部分をきちんと聞かないで、イントロダクションの部分に固執してその相手を批判する人というのは如何でしょうか?
スピリチュアルの目的は、融和であり、平和であり、人類が仲良くなって共生していくことです。この人のように「バラバラですね」などと言って相手に戦いを仕掛けてくることは、スピリチュアルの目的から逸脱する行為です。

スピリチュアルリーダーたちが語る「大切な話」とは何かというと、今生きている私たちはどう生きるべきか、という部分です。
宇宙創成や地球創世の話は「過去」の物語であって、ある意味、「今」を生きている私たちにはどうでもいいことなのです。
私たちに大切なことは「過去」ではなく「今」なのです。

この人には、「今」どう生きるべきかという、建設的な意見を言える人になってもらたいと願います。
「今を生きていない人」とは、先日私が書いた、「何かに捉われ過ぎていて、自分を自由にしてあけることが出来ない人」のことでもあります。

(やしろたかひろ)

タグ:調和と循環
posted by takahiro at 12:02| Comment(2) | 現代社会を考える

2012年12月06日

地球カワイイ化計画のはじまり!資本主義社会から人間主義社会へ

資本主義とは、自分で勝ち取ったものは自分の物になるから、みんなで競争して頑張る社会にしようという考え方です。
共産主義とは、私有財産を一切廃止してみんなで共有すれば、みんなが幸せになれるじゃないかという考え方です。

共産主義は、いわゆる原始時代へ回帰するユートピア思想から生まれたと言って良いと思います。
しかし、生活の中心が狩猟採集であり国家や政治という概念もなかった時代の社会をモデルにして現代の経済理論を組み立てたことに無理がありました。
共産主義を守るためには人々の多様な価値観を抑圧して言論統制をしなければならないので、どうしても独裁に走らざるを得ませんでした。

資本主義は、自由に見えて実は自由ではない社会です。本当に自由になれるのは、一握りの力のある人たちだけです。
資本の力で政治家を牛耳って一部の人たちだけが得をする制度を作らせたり、マスコミを牛耳って大衆にマインドコントロールを掛けたりする自由も認められている社会なのです。

また民主主義は、なんでもかんでも平等にしようという考え方なので、少数派を切り捨てたり、個人の自立を奪ってしまう側面があります。
「1票の格差、最高裁判決は民主主義の弊害」
http://iyasaka.saloon.jp/article/59329589.html
「共同体と民主主義」
http://iyasaka.saloon.jp/article/40410261.html


共産主義、資本主義、民主主義、これらいずれも人類の社会が成長していく発展途上期の思想でした。
私たちがこれから創っていかなければならない社会は、「人間主義」社会です。
人間主義社会とは、国家の威信を守るのではなく、人間ひとりひとりの威信と、ひとりひとりの命を守る社会です。
さらに、お金を中心に社会の発展を考えるのではなく、人間ひとりひとりが自立して自由になっていくことによって結果として社会が発展していくことを考えます。
自然を愛し平和に生きていた先住民の時代のマインドと、現代文明とがうまく融合した社会です。

しかし、そのような新しい社会は、人々の思考が「自分さえ良ければ」というエゴに陥っているうちは実現しません。
三次元の枠では実現しません。精神性の向上が必要なのです。

これといって宗教もないのに、日本人はなぜあんなにモラルが高いのだろう? ・・・と、今世界の人々が日本人の精神性の高さに驚いています。
日本人は昔から、誰が見ていなくても、どこかの神様を信仰していなくても、「おてんとうさまが見ている」と考えて生活をしてきた民族です。
しかし、そういう日本人の精神性が、今の政治の中で、国際社会の中でうまく発揮されていないのは、一部の精神性の低い外国の権力者たちに日本人が支配されてしまっているからなのです。
日本人は今、そういう支配からの独立が必要です。

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これまでの時代は闇の時代。新しい時代が誕生するための産みの苦しみの時代でした。
いよいよ、産まれる時です。元気で自由で楽しい社会がカワイく産声を上げます。
この変化の流れに乗れる人と、乗れない人とが出てくるでしょう。
一人でも多くの人々が新しく産まれることができるように、12月16日の衆議院選挙を成功させましょう。
そして、1月13日の銀河パーティーで、新しい地球社会の誕生祝いをしましょう。




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今回の衆議院選挙では、マスコミ、とくに主要テレビ局は自民党をプッシュしているように見えます。
やはり原発はカネなり。電力会社からのスポンサー収入が必要なのでしょう。
そのようなマスコミの影響もあって、世論調査では自民党が単独過半数を取る勢いとなっています。

(やしろたかひろ)

※関連記事
「水星に現れたミッキーマウスとニコちゃんマークの意味」
http://iyasaka.saloon.jp/article/60510323.html

※外部記事紹介
「大きな節目を迎える“今”が本当の自分の生き方に気付く大チャンス!」(クリスさんのブログ)
http://blog.goo.ne.jp/qzkqzk/e/15974e277f5d543bf28e6cdcef9186fd



タグ:世界維新
posted by takahiro at 22:33| Comment(0) | 現代社会を考える

2012年11月22日

TPP加盟で日本経済が崩壊する!

昨日は、TPPに参加すると日本の食糧自給率が下がり、さらに日本人の食の安全が脅かされるということについて触れました。
http://iyasaka.saloon.jp/article/60198045.html

食糧のことは私たちの身近な問題ですが、TPPの内容は関税の撤廃と国ごとに異なる貿易ルールの統一ですから、その影響を受けるのは農業だけではありません。
TPPがこれまでの貿易自由化協定と異なる点は、国ごとに異なる事情が考慮されず、一切の例外が認められないことです。
そして、物の流通だけではなく、サービス、金融、投資、人の移動、公共事業の入札なども自由化の対象になります。

TPP参加で、日本国はアメリカに再占領されてしまいます。

「TPPの標的は日本である。日本が開国すれば、欧米や中国の巨大資本は日本の森林や土地、企業などを合法的に買いあさることができる。
その上、金融・エネルギー・放送業界等に参入でき、学校や病院を投資対象にできる。
日本の近海に埋蔵されているメタンハイドレートとレアメタルの採掘権もTPPの対象であり、外資が独占販売することも可能なのだ。」
(中丸 薫)

「TPPに参加しても日本の輸出は伸びす、むしろ円高が加速してデフレを悪化させます。
アメリカは、医療サービス、公共サービス、弁護士活動などを日本に輸出したいと考えています。
農業で言えば、狙われるのは日本の農地と農業法人です。カナダの農業は、すでにアメリカ資本に支配されてしまっています。」
(東谷 暁 / 関西テレビ「アンカー」にて)

たとえば、アメリカが日本に医療サービスの輸出をしてくるようになれば、日本の医療保険制度が邪魔だとしてその撤廃を求めてくるというようなケースもあり得ます。

「アンカー」に出演した東谷暁氏の話の内容は、以下のサイトでご覧ください。
http://vimeo.com/26307609

(やしろたかひろ)


関西テレビ「アンカー」より

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posted by takahiro at 11:02| Comment(0) | 現代社会を考える

2012年11月21日

TPP加盟は日本の食を危うくする!

闇の権力が嫌うものは自給自足社会!
以下は、中丸薫さんの最近の著書と、私が9月に聞いてきた中丸薫さんの講演の内容から抜粋したものです。

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闇の権力者たちが自分たちの権力を保つために邪魔なものは、国同士が親密になり、それらの国々が社会を発展させること、そして自給自足できることなのです。
世界の国々がバラバラで、エネルギーや食糧を自給自足できない、世界をこのような状態にしておけば、富と技術と結束力を持つ闇の権力は相対的に強い力となり、世界を牛耳ることができるのです。
人間一人一人を支配するには、食糧を支配するのが確実です。彼らが食糧の元を握り、彼らの影響下にある国が配給制による食糧供給を実施することでコントロールするという構想です。

日本の食糧自給率が他の先進国と比べて著しく低いのは、闇の権力者たちが、特に日本が厄介な存在だと感じていることが一因になっています。
日本人は優秀です。技術力を持っています。働く意欲があります。まじめです。特定の宗教やイデオロギーなどに縛られることもなく、労働者、経営者、政治家など様々な人々の間に、欧米のような格段の差があるわけでもありません。
そういう意味では、日本はずっと以前から人間復興を成し遂げてきた国ともいえます。そして、他の国民と比べ精神性もかなり高いのです。

日本をアメリカの奴隷国家から真の独立国家に変えようとしていた小沢さん、鳩山さんらは、闇の権力者からすると不都合な人たちでした。
そこで、鳩山さんに対しては殺すぞと脅迫して総理大臣を辞めさせ、小沢さんに対しては、マスコミを使い、検察を使い、捏造で国民を洗脳して、追い落としを計ったのです。

小沢さんが日本の権力を握り、闇の権力者たちによって都合の悪い言動を繰り返すようになって、アメリカのペンタゴンと財務省から工作員が入ってきました。それが東京地検特捜部の行動につながりました。
戦後、東京地検特捜部は、GHQの特命により設立され、今でもアメリカの影響下にあります。
特捜部のスタッフは正義感に燃えて仕事をされていると思いますが、留学などの機会や、そのほかのあらゆるところで、巧みに洗脳されています。

TPPの標的は日本です。
日本が開国すれば、欧米や中国の巨大資本は日本の森林や土地、企業などを合法的に買いあさることができるようになります。
日本の近海に埋蔵されているメタンハイドレートとレアメタルの採掘権もTPPの対象であり、外資が独占販売することも可能なのです。

(中丸 薫)

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日本の農業が崩壊し、農村の核家族化が著しく進んだのは高度経済成長期と言われた時代です。
「タンパク質が足りないよ」というCMソングが流行って、日本人の肉食が加速した時期です。
食に関する誤った情報により日本人はマインドコントロールされ、日本社会は専業農家で生活していくことはできなくなりました。
その頃の農村の小学校の先生が子供たちに何を教えていたかは、以下、大麻草検証委員会のコラムに書きました。
http://www.taimasou.jp/index.php?yashi_1

そして、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)問題が、今度の衆議院選挙のひとつの争点になります。
TPP加盟国は、2015年までに全ての貿易の関税を削減しゼロにすることが約束されています。
もし関税が撤廃されれば、日本国内では輸入食品が安くなり、国産の農作物が売れなくなりますから、国内の農家は大打撃を受けて食糧自給率はますます下がっていきます。
そうすると、かつて小麦がアメリカから大量に輸入されたように、アメリカから大量の農薬を使用して栽培された農産物や、遺伝子組み換え農産物が大量に輸入されるようになります。
私たちは毎日の食事をそれらに頼らざるをえなくなっていくのです。闇の権力者たちの人口削減計画の中で、農産物と一緒に新種の病原菌も入ってくるかもしれません。
そして、もし日本政府がアメリカの言う事を聞かなくなれば、そのようなケミカル食品の供給さえもストップするぞと脅しをかけられるようになるのです。

小沢氏、鳩山氏が去った民主党は、もはや自民党と同様、アメリカの奴隷政党になってしまいました。
TPPに加盟すれば、日本人はロハスなどと言っている余裕はなくなってしまいます。
今度の衆議院選挙は、私たち日本人の運命が大きく左右されることになるかもしれない、大変重要な選挙になりました。
民主党執行部は消費増税やTPP推進に反対する候補者は公認しない方針です。


「TPP加盟で日本の経済が崩壊する」
http://iyasaka.saloon.jp/article/60218241.html

(やしろたかひろ)


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向かって右から2番目が中丸薫さん。ヘンプカークル―と共に。(2011年7月8日)


posted by takahiro at 11:16| Comment(0) | 現代社会を考える

2012年10月19日

女性の体は、卑わいで子供に悪影響を与えるものなのか?

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27、28日に開催される「藤沢市民まつり」のPRで小田急江ノ島線「湘南台駅」の地下通路に設置されたバルーンアートが撤去されることになった。
一部住民から「卑わいだ」「教育上よくない」との苦情を受け、主催者が決めた。依頼を受けて制作したアーティストの北川純さんは「残念だ」と話し、展示の継続を望んでいる。

北川さんは、祭りの人気イベントで恒例のサンバパレードをイメージした作品に仕上げた。
天井からつり下げられた直径数十センチ程度のバルーン50個には、女性の下着にも見える手作りのサンバの衣装が着けられている。巨大な下半身型バルーンもセクシーな衣装をまとう。

子連れでバルーンを見上げていた主婦は「インパクトがある。子供は風船が好きだし、撤去しなくてもいいのでは」と好感。
74歳の男性は「子どもが見たらちょっとね」と苦笑いしていた。

(10/19 ニュース報道より)



藤沢市で浮上した、「女性の体をイメージしたアートは卑わいで子供に悪影響を与えるのか?」というテーマです。
もしこれが撤去されるならば、この祭りの中で予定されている浅草サンバチームによるカーニバルも、同じ理由で、当然に中止されなければいけないでしょう。
そもそも、「卑わい」とは何でしょうか? この言葉を辞書で引くと「品がない」と出てきます。

ちなみに私の場合、10歳ぐらいまでは、大人の女性のヌード写真を見せられても何も感じなかったことを覚えています。
つまり、女性の体が卑わいなのかどうか、というのは大人の判断なのです。
そして子供は、多くのことを大人から学びます。

この問題は、日頃から大人が子供に対して「性」をどのように教えているのかというテーマとも関係しています。
大人が「女性の体は卑わいだ」と言えば、子供は「そうか、見てはいけないものなんだ」と納得し、大人が「女性の体は美しいアートだ」と言えば、子供は「そうか、奇麗なものなんだ」と納得する。そのようなものなのではないでしょうか。

(やしろたかひろ)

posted by takahiro at 20:08| Comment(7) | 現代社会を考える

2012年10月18日

1票の格差、最高裁判決は民主主義の弊害

「1票の格差」が最大5.00倍だった2010年7月の参院選選挙区の定数配分は違憲として、弁護士らが各地の選挙管理委員会に選挙無効を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は17日、「違憲状態」との判断を示した。
(10/18 ニュース報道より)


私は、国会議員の定数配分を単純に人口に比例させれば良いという考え方には反対です。
最高裁の判断は非常に民主主義的ですが、私は、民主主義とは社会が進化していく途上期におけるイデオロギーであり、何でも平等、何でも多数決という物事の進め方にこだわり過ぎていると、人類の意識は進化しないと考えております。

※関連記事「共同体と民主主義」
http://iyasaka.saloon.jp/article/40410261.html

国連で例えてみましょう。
国連には安全保障理事会における常任理事国の拒否権があり、これには大国の利己主義を通すための規定であるとの批判があります。
このような不平等な規定は、いずれは廃止されなければいけないでしょう。

では、逆に国連が完全に民主化されて、各国の人口比に併せて議決権を持つようになったとしたら、どうでしょうか?
現在、世界人口は約70億人。そのうち、中国は13億5000万人、インドは11億人です。
完全民主化されて一票の格差が是正された国連では、この両国だけで全体の35%の議決権を持つようになってしまいます。
飢餓・貧困に喘いでいるアフリカの小国などの議決権は、ゼロに近いものになります。
つまり、民主主義の弊害とはこういうものなのです。

「いや、国家間の問題と、国内の地域との問題とは違う」とおっしゃる方が多いでしょう。
しかし、日本の国会議員の中で、自分の選挙区に特別な配慮をしない完全中立な人というのはどれだけいるでしょうか?
日本の国内でも、それぞれの地域に個別の風土や文化があり、産業的な個別の役割もあります。

最高裁の判決を受けて、これから大都市圏の定数が増え、過疎地域の定数が減らされることになっていくでしょう。
原発事故以降、急激に人口が減っている福島県の定数は減らされることになるでしょう。
そのような議員定数の是正を進めていけば、地域格差が拡大し、過疎地はますます過疎化が進み、日本の第一次産業は衰退していくでしょう。
こうして政治の光が当たらなくなった地方の役割は、軍事施設や原発など危険施設の置き場として特化されていくことになるでしょう。
人口が集中し過ぎた大都市に、直下型の巨大地震でも発生したら日本はどうなるのでしょうか。

これでは、完全にアメリカの思うつぼになってしまいます。
民主主義とは、ある意味で強者の理論でもあるのです。

(やしろたかひろ)


タグ:人権と福祉
posted by takahiro at 12:48| Comment(0) | 現代社会を考える