2012年1月3日に配信したメールマガジンに掲載した原稿の転載です。
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2012年、辰年が明けました。龍は十二支の中でも最も力強く、
しかも縦横無尽に動き回る動物です。
兎年の2011年は、ある意味で、人間ひとりひとりはウサギのように小さな
存在であるとことに気付き、皆で絆を深め合って生きていくことの大切さ
を確認し合う年でした。
辰年の2012年は、自分の力を信じて力強く行動する年です。
私はこれまで何度か同じことを言ってきましたが、アセンションはただ待
っているだけで自然に起こるものではありません。私たちの一人ひとりの
行動で実現させていくものです。
多くの人々の行動の波動が最後には大きな結晶となります。その結晶が一
定の大きさに達した時、私たちの社会に大きな変化が起こるのです。いよ
いよそれを始めるのが今年です。
社会的にも、自然現象的にも、今年も様々な揺さぶりが起こるでしょう。
そこから資本主義の衰退が進みます。
厳しい環境の中で、一人ひとりがいかに自分を生きることができるかが問
われます。
これから苦難に遭いやすい人は、自分のことしか考えられない人と、恐れ
る気持ちの方が強く前向きな行動を取れない人です。
あの世は、ただ思っているだけで何でも叶ってしまう世界です。
しかし、私たちが肉体という物質をまとって生きているこの世では、自分
の思いを行動に移さなければ結果が生じない仕組みになっています。
「思いは実現する」厳密に言えばこれは間違いです。
しかし、何事も自分に出来ると思っていない人には絶対に出来ません。
「思って行動すれば実現する」地球上においてはこれが真実です。
自分には出来ると信じて正しく行動を起こせば、奇跡が起こることもあり
ます。
「思う」→「行動する」→「結果が出る」
この繰り返しによって、私たちの魂は地球上の体験学習を積み重ねていく
のです。
「良くなる具体的なイメージ(想像)」を湧かせて「アクション(行動)」を
起こしましょう。
世の中が良くなりますように・・・
他力本願の「祈り」をただ繰り返せば良い時代は、もう終わりました。
ごめんなさい、許してください、愛しています、ありがとうございます・・・
そう思ったら行動で示すことが重要です。
知識を得るために情報収集をしたり勉強会に参加することも大切ですが、
今年は知識を習得しながら同時に行動を起こして、創造(クリエーション)
する年です。
具体的に何が出来るかですが、誰でも出来る身近なところから言えば、
まず選挙行動です。
棄権をしないこと。そして政党よりも個人を見極めて投票することが大切
です。本物の政治家を選びましょう。
それから、物事を包括的に、なおかつ現実的に考える思考が必要です。
たとえば、「原発を廃止しよう」と言うだけならば簡単です。原発に代わ
るエネルギーは何か、これまで原発関連産業で生活してきた人たちのこれ
からの仕事はどうしたら良いのかというところまでを具体的に提案せずに、
ただ批判だけをするのは無責任になってしまい、対立を産むことになりま
す。
私共は「大麻草検証委員会」という組織を通して大麻取締法の改正運動を
行っております。
大麻取締法は、本質的に政治犯を取り締まるための法律です。
戦前の日本では、産業用や医薬品の原料として大麻草の栽培が国家によっ
て奨励されていました。また神事や仏事に大麻が使用されてきました。
戦後、占領政策の中でアメリカが日本にこの法律を押し付けたのですが、
その理由のひとつは、アメリカが日本を石油の市場にしようと考えたため
です。
もうひとつの理由は、当時の日本人は絆が強く、それが戦時において強い
団結力につながったと考えたアメリカが、日本人の精神文化の象徴であっ
た大麻を取り上げる必要性を感じたからです。
このことを逆に言えば、もし大麻取締法が無くなれば、日本で石油に依存
しない循環型の社会が実現し、人と人との絆の強い共生社会が復活する道
が開けるということです。
そして大麻取締法が存在する限りはアメリカの計画通りであり、循環型社
会も共生社会も実現させることが難しいということになります。
昨年11月29日に中山康直さんが伊豆大島において政治犯として拘束され、
12月22日(冬至。話題の日のちょうど1年前に当たりますね)に釈放され
ました。
この間、伊豆大島近海では龍が踊るような竜巻が発生しました。
http://www.youtube.com/watch?v=KalIAgfh6XU すでに私のツィッターなどで公表しておりますが、私は中山さんが拘束さ
れる数日前にメッセージドリーム(夢のお告げ)を見ました。
「もうすぐ麻の関係者が拘束されるが、それは岩戸開きを意味する」とい
うメッセージでした。
そしてその後、「このタイミングを逃してはいけない」という同じメッセ
ージドリームを3度見ました。
伊豆大島で起きた騒動はひとつの神仕組みであり、私たちが岩戸開きの行
動を始めるタイミングの合図として起きたのです。
具体的なアクションの第一弾として、全国勝手連とのコラボ企画である
「議会新聞大麻草特集号」の発行が、皆様からのカンパによって間もなく
実現しそうです。
これを、国会議員全員、関係省庁(厚生労働省、麻薬取締部取締官を含む)、
地方公共団体の首長、警察(大麻取締捜査関係者を含む)、裁判官、税関、
公益法人(覚せい剤乱用防止センター等の財団法人、薬物依存患者のリハ
ビリ施設など)に配布します。
この企画は、中山さんが拘束される直前の時期にキックオフされていたも
のです。
これを皮切りに、今年は皆様へ様々なアクションのご提案をさせていただ
く予定です。
外国からの圧力で大麻取締法を押し付けられた結果、持病の苦痛から逃れ
るためにやむおえず大麻草を所持使用した人など、誰にも迷惑を掛けてい
ない罪の無い日本人が次々に逮捕されています。
また、それと同じ国の戦略によって過疎地には原発が押し付けられました。
そのために今、福島の人々は土地を追われたり職を失ったりしています。
さらにまた、原発事故の復旧作業のために、労働報酬の多くを仲介業者に
ピンハネされながら駆り出されている多くの派遣労働者がおります。
これらの現象の中に欧米的な強者のエゴ、弱者差別という社会問題が見え
てきます。
一部の利権を持った人だけではなく誰でも幸福に生きていける社会の実現
を目指して、今年は皆様と一緒に大きな波を作っていきたいと思います。
やしろたかひろ
▼大麻草検証委員会(大麻を正しく考える国民会議)
http://www.taimasou.jp/ ▼中丸薫さんのメッセージ
http://iyasaka.saloon.jp/article/52757179.html